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私の考える強い人

強い人、と言っても学習力のある人のこと。

それは「書物で勉強できる人」だ。

授業や個別指導で「教えてもらう」時間は実に限られている。人を煩わせる。特に、大人に時間を取ってもらうのには費用が発生するなど様々な制約がある。

自分のペースで書物と対話しながら学習を進められる人は、自分の思考のペースで一つ一つの学びを咀嚼(そしゃく)しながら、場合によっては行ったり来たりしながら学びを「自分のものに」してゆける。これこそが学びの本質であり、学びの喜びだ。自分の分かるペースでよいのだ。他人との比較など邪魔だ。

勿論、分からないこともできてくる。その疑問は学びが進むにつれれ徐々に晴れてくる場合もあり、どうしようもないほど疑問が深くなることもある。その疑問点が解決しないがために学習が前に進めないこともあるだろう。勿論、調べてもよいが、人に聞いてみるのもよいだろう。

学びが深まっている人の質問は、教える者を時にうならせ、教えることの喜びを倍増させるに違いない。時としてその質問が教える者の思考をさらに深めてくれることさえある。思いもかけない気づきを与えてくれることもある。真摯に学習に向かう者の行動は他の学習者や教授者の心をも動かす。

学ぶ醍醐味。教える醍醐味。シビレル瞬間。

生きててよかったと思える瞬間。決して大げさではなく。
究極の感動。

この感動を味わうための出発点は何だったのか。

そう、書物で「自ら」学ぶこと。その積み重ね。自分自身で悪戦苦闘すること。

決して、カレンダー一杯のスケジュールを「こなす」ことではなく。

悪戦苦闘の末に「見えてきた」真実。たとえそれが、もっと高いところにいる者からすれば笑ってしまうほど幼稚なことであったとしてもそんなことはどうでも良い。高いか低いかは「比較」の問題なのだから。真実に触れた感動。見えなかったものが初めて見えた感激。昨日までと少し違う自分になった嬉しさ。

そんな体験ができたら、学ぶ楽しさを知ってしまって、もう戻れない。

高校には通わず大検を受け、大学も通信教育で卒業し、現在東京大学の先生をしている人もいる。

そもそも学ぶ楽しさの出発点は何だったか。

書物を「自分で」読んで学んだこと。

一番強い人。それは書物を自分で読める人。日本人だったら日本語が良くできること。その一点だけ。

日本人として生まれた私達。優先順位を間違わないようにしたいものだ。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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