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負荷をかけること

昔、ある予備校のテレビCMで「無理なく実力をつけます」というフレーズがあった。
勉強には楽な道があるかのようなフレーズ。

楽をしていては決して実力などつかない。

勉強はつらい。つらいからこそ実力がつく。
筋肉は一度壊すから、強くなって再生する。
脳も同じだと考える。

多くの生徒達はそれを分かっている。一般論としては分かっている。
だが、今目の前の問題をどのように解くかという話になると逃げたくなることがある。
勉強時間の大半をノート整理という作業に「逃げ込む」のはその典型的な例だ。

実は、勉強は刺激的だし、楽しいし、感動的なものなのだ。
ただ、エンターテイメントのようにお金を払って待っていれば、誰かが楽しくしてくれるというものではない。主体的に関わらねば何も得られないのが勉強なのだ。嫌なこと、つらいこと、退屈なことを継続しなければならないのが勉強というものの特徴なのだ。

では、何故苦しみに耐えられるのか。何故、苦しい勉強を我慢できるのか。

それは、その苦しみを乗り越えた人にしか味わえない感動があるからだ。それを乗り越えた人にしか得られない世界があるからだ。苦しみに耐えることができる人はその感動の存在を知っている。感動をイメージする想像力がある。苦しみの向こうにある素敵な世界に飛び込めたときのワクワク感を知っている。苦しみを乗り越えなければ、決して得られないものがあることを知っている。苦しみを乗り越え、ワンステップ上がった時に「自分はこんなに凄いこともできる人だったんだ」という他では得られない自信が手に入ることを知っている。

勿論、結果についての保証は誰にもできない。でも、自分を信じて苦しみに耐えた齊藤塾の塾生達が希望を叶えてきたという「重い事実」を伝えることはできる。

さて、いよいよ秋になる。

受験生にとって、様々な「楽な道」へのお誘い話が耳に入ってくる時期でもある。
どこまで踏ん張れるか。苦しみの向こうにある、新しい自分をどこまでイメージできるか。
ワンステップ上がった自分を君がどこまで欲しがっているか。

目の前の苦しさから逃れる為の「変な理屈」が頭をもたげる時期でもある。

その「変な理屈」で君に期待している人々を失望させることのないように。
決して逃げないように。逃げた向こうに感動はない。

変な理屈は振り払い、ずっと前から君の心の深いところになある「本心」に素直になろう。
そうすることで「ステップアップした新しい自分」への思いが、目の前の苦しみを「単なる負荷」に変えてくれる。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

合格実績(2012年~2020年までの合計)前橋高校4名、前橋女子高校8名、高崎高校5名、高崎女子高校7名、群馬高専5名、渋川高校20名、渋川女子高校17名、高経附高校3名、前橋育英S4名(中学受験については初年度からの合計で中央中等8名、佐久長聖中8名それぞれ合格、大学受験については、群馬大、埼玉大、茨城大、信州大、新潟大、静岡大、早稲田大、慶応大、津田塾大、東京女子大、明治大、法政大、成城大、東洋大、獨協大等多数合格・詳細は下のホームページからどうぞ)

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