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予備校と失業保険

むかしむかしのお話。

誰から聞いた話だったかも覚えてない。

大した話ではなかったし。でも、ちょっと珍しい話。

ちょっと変わった経歴を持っている若者の話。

その人は高校卒業後に就職し、しばらく勤めた後にある予備校の生徒になった。

彼は予備校生の身でありながら失業手当をもらったのだろうか、という問題。

失業中には職業訓練などを受けるのが正しいのでしょうが、その人は予備校生になってしまった。この場合には就職の意思があると言えるのだろうか。就職の意思がないのに失業給付を受ければ、不正給付ということになる。職業訓練は就職するための準備として失業中の人は優先的に受けられるかと思う。勿論、予備校に通って大学に行き、ゆくゆくは就職するつもりだろうが、これを就職の意思とは普通は呼ばない。そう、本来の失業とは異なる状態だから。

失業手当本来の趣旨は求職中の生活を短期間保証し、就職活動をスムーズに行うためのもの。もし、予備校に通いながら失業手当を貰っていたとしたらそれは不正請求の可能性が認められる。

最後まで彼からは事実を確認できなかったという。それはそうだろう。

そもそも、予備校に通いながら失業手当の給付資格を持っている人など、後にも先にも彼くらいのものだろう。「想定外」も良いところだ。まあ、20代前半ではもらっても大した額ではないだろうが。おっと、金額の問題ではないかな。

求職中は時間が自由だというのがたてまえだ。だから、ハローワーク(当時は職安)から呼び出しがあれば行かなければならない。失業給付金を貰う日には必ず出向かねばならない。ということは、その時には予備校の授業を休まねばならない。可愛そうな予備校生だ。全国探してもそんな予備校生はいなかったろうに。

そんなことまでして失業給付を貰ったのだろうか。まあ、ありえないことだ。

(あの、私の話ではありませんよ。念のため。)
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

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