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「後で」は訪れない

今日習ったことは、今日のうちに自分のものにすべきだ。

「今日の授業は良くわからなかったけど、後で塾の〇〇先生に聞こう」
「今日の授業は7割くらいしか理解できなかった。後でいつかまとめてやり直そう」

いずれの態度もダメだ!

どこが、ダメか。「後で」の部分。

勉強に「後で」は禁物。
勉強は苦しい。大半が人生で最初に出会う話題ばかりなのだから、戸惑ったり道を見失ったりするのは普通のこと。だからストレスが溜まる。分からないから苦しい。
その分からなくて苦しんでいる時に、「後でやればいいじゃないか」の悪魔のささやきが聞こえてくる。
そして、今苦しんでいる学習項目を「後でやる学習一覧」の引き出しに入れた瞬間に気持ちはラクになってしまう。今日この場で解決すべき問題が「いずれ時間があるときにじっくりと」解決すべき問題群の中に収納されてしまう。

しかし、その「いずれ」は訪れない。

「やらないんじゃあないよ、後でやるんだよ」

これほどキケンな言い訳はない。自分を騙す究極の言い訳。
「後で」の引き出しに収納しつづけた保留問題は、いつの間にか溢れんばかりとなっている。

そして引き出しの中で腐臭を放ち始める。

漏れてくる悪臭が気になりだすと、その現実に触れないようにと引き出しから距離を置きだす。臭いから逃げる。なるべく見ないようにする。

見ないようにと意識すればするほど、それらは頭の中の片隅にいつもちらちら見え隠れする状態になる。気になってしかたなくなる。むしろ増殖してくる。

こうなってしまった引き出し問題はどう解決したら良いのか。

解決法はただ一つ。マスクをして手袋をして勇気をもってその引き出しを開け、腐臭を放つそれらを「一つ一つ」片付けるのだ。「いっぺんに」はありえない。日々少しずつ少しずつ自らを甘やかして、楽をして積み上げたものをいっぺんにきれいにすることなど不可能なのだ。解決に着手したその勇気には拍手を贈りたいが。怠惰の積み重ねは想像以上に大きい。そして、それらは元々保留状態にして引き出しに放り込みたいような内容なのだから、君は見るのも嫌いなはず。自分の肌に合わない内容が山になっているのだ。

心に決めて、解決に着手する勇気を持とう。

夏休みがそのチャンスであることは言うまでもない。もしかしたら最後のチャンス。だって、もともと「後で」はなかったはずなのだから。覚悟を決めること。勉強しかできない環境に自分を置くこと。そして「一つ一の厄介な問題」と真正面から対峙すること。
引き出しに放り込んでおいたものは、頭の中で勝手に増殖してきたもの。実はもとは大したことない問題も多い。

だから、声を大にして言いたい。まず「後で」はやめよう。苦しくても眠くても、今日の問題は今日中に解決してしまおう。

そして、「後で」を溜め込んでしまった人は解決の一歩を踏み出す勇気を持とう。小さな一歩でよいから。自分の弱さと対峙する記念すべき第一歩。

齊藤塾のような自立型学習塾は「後で」の流れを許さない姿勢を支える体勢は万全だ。そして、溜め込んだ「後で」を一つ一つ解決してゆく戦いの場としても。勇気と覚悟のある君の背中を押してあげよう。

トップ校に合格した齊藤塾の先輩達。全員「後で」の誘惑に打ち勝った。その日に解決しなければ気が済まない人。逃げたい気持ちに自ら打ち勝った人。

できる人は「今日」やる。その問題に意識が向いていて、記憶が新しいうちに解決するのが一番ラクなのだ。結果的にできる人が一番ラクな道を歩んでいる。ラクをしようと逃げていた人は後で必ず苦しむ。記憶を手繰って思い出すのに時間がかかり、実質的には一から学び直す作業を余儀なくされる。

「後で」は腐臭への道。

勇気がうせてしまう話かもしれない。でも、大丈夫。実は世の中「後で」症候群の人ばかりなのだ。だから、ちょっと「普通」に今日やるべきことをやっただけで頭一つ出られる。今からでも遅くない。もう遅すぎる、ということはないのだ。気づいたその日から始めるだけで少しだけ前に進める。だから、今日から始めてみよう。

「今日も小さな一歩」は齊藤塾の指導理念そのもの。

でも、そのためにはそれをやる時間と場所の確保が必要。



今日は日曜日。朝8時半から、今日やるべきことと戦うべく塾生達が集まった。数時間に渡って格闘していった生徒もいた。中高一貫生達はやはり大量の課題と向き合い、必要の応じて質問してきた。

今日で中体連が一区切りついた生徒達。お疲れ様。生活の大きなウェイトを占めていた部活が抜けた穴の大きさに戸惑うかもしれない。早く、勉強中心の生活に切り替えたいものだ。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

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