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伸びない生徒の特徴



初夏の水芭蕉、ということでしょうか。

白いドクダミの花と比較して頂ければ、水芭蕉の葉っぱの大きさがお分かりになれるかと。
我が家伝統の漬物石と比較して頂いてもよいですね。

葉っぱの色が一部黄色くなってきましたかね。

さて、今日は簡単に。

でも、私がこのブログでお伝えしたいことランキングではかなり上位の話。

伸びない生徒の特徴です。

計算をつねに暗算でやり、間違ったらその直しも暗算でやる生徒。このような生徒は、自分に分かる問題を解くのは驚異的に速い。ところが、分からない問題に遭遇するとピタッと手が止まり、思考も止まる。そして、白紙答案を出す。記述問題はやらないか指定字数の半分も書かないで提出する。作図問題や証明問題部分も白紙が多い。それで許されると思っているらしい。甘えている。
(OECDの調査でも日本の生徒の白紙答案の多さは際立っているようですが、まあ、印象は悪いですよね。)

このような生徒。まあ理由は様々でしょう。ネバリがない生徒と言ったらよいのか、分からないながらも何とかしようという気迫が感じられない生徒ですね。多忙な生徒に多い特徴かとも思うのですが。

分かる問題はさっさと解いてヒマそうにしている。分からない問題は早々に諦めて指導者の解答解説を待つ。苦しんで何とか突破口を見つけようとする姿勢が乏しいのです。

こういう生徒でも、できる問題を増やして反復すれば力がついてゆくだろうと考えていた時期もありました。どうも、そんな簡単な話ではないようです。
何をどうしてよいか分からない問題に対して、手を動かすなりして少しでも前に進もうとしている生徒なら、その様々な試行錯誤の中で指導者の解説が浸み込む土壌が準備されています。ただ解説を待っていた生徒は一見同じように理解していても、その理解度レベルが低く、表面的理解にとどまっているのです。だから、このような生徒はちょっとゆさぶられただけでまた手が止まり、解説を「ただ待つ」ということになるのです。この繰り返し。断片的なモザイク的知識を付け足すだけで、学んだことが有機的に結びついて、教材の奥底にある本質的な部分を味わい感動するような姿勢が見られない。

齊藤塾では、すべてを教えるようなことはせずに、少しだけヒントを出して生徒自身に考えさせながら前に進んでゆくので、モザイク理解の生徒は苦しいはずです。

問題はデータベース内の問題から無理なく理解できそうなものを、スモールステップで引き出して考えさせることになります。意図的に荒っぽいヒントしか与えないこともあるので、生徒は苦しむことも少なくありません。モザイク理解では許してもらえません。

苦しまないとできるようにはなりません。負荷をかける必要があるのです。

ヒントは与えますがあくまでも自分で這い上がらないと許してもらえない塾です。自立型学習塾は厳しくつらい塾です。

春は池のほとりに水芭蕉が咲く塾だというのに、教室では自分の弱さと対峙させられる厳しい塾です。だから、数年後「齊藤塾での時間は充実していた」と思い出してくれるのです。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
* 齊藤塾ホームページへは下のリンクからどうぞ。

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