八ツ場ダムに一番近い塾



齊藤塾は八ツ場ダムに一番近い塾かもしれません。

そう、民主党政権がそのスローガン「コンクリートから人へ」で中止に持ち込もうとしてできなかった象徴的公共事業。

八ツ場ダム。まだ、本体工事には入っていませんけど。

写真はJR吾妻線の付け替えに伴ってかけられる鉄道橋です。10月頃には電車が通るのかな。上下線とも1時間に1本程度しか走っていない路線です。最近、私は折り畳み自転車をかついて、吾妻線を利用して前橋や高崎まで出かけるようになりました。吾妻の高校生が渋川、高崎、前橋まで通学できるのはこの吾妻線のおかげです。ありがたいことです。

齊藤塾の塾生でも通塾に利用している生徒が少なくありません。塾に来るときには電車を利用し、帰りは保護者の車という通塾方法の生徒も複数いますね。やはり、遠い生徒にとっては片道でも電車が利用できれば、送迎の人は助かりますよね。そういえば、都市部から電車で通塾してくれた生徒もいましたね。

今日は高校生と一部の私立中生は期末テストの勉強、他の中学生は復習する生徒と、明日の単元テスト対策の生徒と半々くらいでしたか。例によって、期末テスト直後の単元テストです。

中3生でテスト関係が落ち着いた人は、次回実力テストの対策学習に入りました。今度は中1、中2全範囲がテスト範囲となります。実力テストも徐々に本格的な受験用テストの様相を呈してきました。テストらしいテストの準備をどこまで詰められるか。私にとっては面白くなってくる時期ですね。

今日から塾生に夏期講習の予定を渡し始めました。例年通り、通塾日、通塾字時間を生徒自身が選ぶという形です。部活練習、県大会、学校の補習、高校見学などの予定に左右されずに通塾できるように配慮したものです。自由がきくからこそ、自分に厳しい生徒でないと続かないやりかたかもしれません。学習時間もやたら長いし。

世の中、誰かに強制して欲しい生徒ばかりですから。大人もそうかな。

でも、そんなのつまらないですよね。

コンクリートのようにガチガチの強制では頭も働きませんよ。これからの時代は人間にしかできない柔軟な発想が求められますから。

伸びない生徒の特徴



初夏の水芭蕉、ということでしょうか。

白いドクダミの花と比較して頂ければ、水芭蕉の葉っぱの大きさがお分かりになれるかと。
我が家伝統の漬物石と比較して頂いてもよいですね。

葉っぱの色が一部黄色くなってきましたかね。

さて、今日は簡単に。

でも、私がこのブログでお伝えしたいことランキングではかなり上位の話。

伸びない生徒の特徴です。

計算をつねに暗算でやり、間違ったらその直しも暗算でやる生徒。このような生徒は、自分に分かる問題を解くのは驚異的に速い。ところが、分からない問題に遭遇するとピタッと手が止まり、思考も止まる。そして、白紙答案を出す。記述問題はやらないか指定字数の半分も書かないで提出する。作図問題や証明問題部分も白紙が多い。それで許されると思っているらしい。甘えている。
(OECDの調査でも日本の生徒の白紙答案の多さは際立っているようですが、まあ、印象は悪いですよね。)

このような生徒。まあ理由は様々でしょう。ネバリがない生徒と言ったらよいのか、分からないながらも何とかしようという気迫が感じられない生徒ですね。多忙な生徒に多い特徴かとも思うのですが。

分かる問題はさっさと解いてヒマそうにしている。分からない問題は早々に諦めて指導者の解答解説を待つ。苦しんで何とか突破口を見つけようとする姿勢が乏しいのです。

こういう生徒でも、できる問題を増やして反復すれば力がついてゆくだろうと考えていた時期もありました。どうも、そんな簡単な話ではないようです。
何をどうしてよいか分からない問題に対して、手を動かすなりして少しでも前に進もうとしている生徒なら、その様々な試行錯誤の中で指導者の解説が浸み込む土壌が準備されています。ただ解説を待っていた生徒は一見同じように理解していても、その理解度レベルが低く、表面的理解にとどまっているのです。だから、このような生徒はちょっとゆさぶられただけでまた手が止まり、解説を「ただ待つ」ということになるのです。この繰り返し。断片的なモザイク的知識を付け足すだけで、学んだことが有機的に結びついて、教材の奥底にある本質的な部分を味わい感動するような姿勢が見られない。

齊藤塾では、すべてを教えるようなことはせずに、少しだけヒントを出して生徒自身に考えさせながら前に進んでゆくので、モザイク理解の生徒は苦しいはずです。

問題はデータベース内の問題から無理なく理解できそうなものを、スモールステップで引き出して考えさせることになります。意図的に荒っぽいヒントしか与えないこともあるので、生徒は苦しむことも少なくありません。モザイク理解では許してもらえません。

苦しまないとできるようにはなりません。負荷をかける必要があるのです。

ヒントは与えますがあくまでも自分で這い上がらないと許してもらえない塾です。自立型学習塾は厳しくつらい塾です。

春は池のほとりに水芭蕉が咲く塾だというのに、教室では自分の弱さと対峙させられる厳しい塾です。だから、数年後「齊藤塾での時間は充実していた」と思い出してくれるのです。

「とりあえず普通科」ではダメか

中学3年生はとりあえずの志望校を決めなければならない。

最終決定はまだ先のことだが、1学期後半の現段階での志望校を絞っておかないと塾内テストで合格判定も出せない。そして、将来の自分の職業はイメージできないが大学には行きたいという生徒は「とりあえず普通科」を志望することになる。普通科の中から自分の偏差値で挑戦できそうな高校を選ぶことになる。いたって普通の流れだ。

今日は、このあまりにも普通過ぎることがテーマだ。

中学校での進路相談でも、漠然とした見通ししか立っていない生徒は、担任の先生に問い詰められた、という時代がかつてあった。「君はその高校で何に取り組むつもりなのか」と盛んに問い詰められた時代があったのだ。今ではそれほどでもなくなったようだが。生徒達は夏休みに盛んに高校見学、体験入学を繰り返し「慎重に」選んでいるいるから、問い詰める必要がなくなったのか。高校入学後の退学理由に、ミスマッチ以外にも様々なものがあることが分かってきたからなのか。

「モラトリアムの時代」とは言われなくなってきたようだ。決定先送り人生を揶揄する空気感も今はあまりないようだ。私は個人的には、日本社会の緩い将来決定システムは嫌いではない。ドイツのように人生の早い段階で方向性を決められてしまう社会は、若者にとっては可愛そうだと思っている。ある程度は「迷わせて」あげたいと思っている。

その迷うきっかけを作ってくれるのが受験だ。

限られた地域の限られた高校の中から選択することが求められる。どこかで腹を決めなければならない。しかも、実力をつけて合格が視界に入らなければ受験すらさせてもらえない。

大いに迷って欲しい。大いに苦しんで欲しい。
むしろ、安易に決めるようなことがあって欲しくない。

迷う中で「とりあえず普通科」はありだ。

中3段階で、自分の適性も将来の夢も漠然としている人は、可能性を残せる普通科に進学することにためらう必要はない。逆に、自分の将来にある程度の方向性が見えて来ている人は、職業高校に進学することで仕事が身近に感じられて幸せな高校生活が送れる可能性が高まる。

様々な情報を集めたり、人に相談したりしながら絞ってゆくわけだが、それでも絞れない人も出てくるだろう。沢山の本を読んだりして大いに迷って欲しいと思う。

私からは一つだけアドバイスしておこう。

他人より「一歩前に踏み出すこと」をお勧めする。

直接人に会いにゆく。電話をかけて相談させてもらう。手紙やメールを送ってみる。一歩前に踏み出すとはそういうことだ。

生徒にこのようにアドバイスするとほとんどの生徒の反応は同じだ。
「いや、いいですよ。そこまでしなくても、だいたい分かりますから」など。

勇気がない。面倒くさい。そう言わないだけで、生徒の顔がそれを語っている。そこまで真剣にならなくてもだいたいでいいんだ、と。

だから、良いのだ!

大半の生徒はそんなことをしない。(少なくとも日本人の大半はそういう発想だ。)
だから、一歩踏み出せる人は光って見えるのだ。
「この子は普通の中学生とはちょっと違うぞ」と思ってもらえる。

自分の志望校だ。家族や先生に決めてもらうなどということのないように。どんな下手な選択だったとしても、自分で決めたことなら後で必ず「学び」が生まれる。苦しむ中で情報を集め、本を読み、そして他の人のできない一歩を踏み出して欲しい。

この一歩を踏み出すときのシビれる感じ。これを是非味わって欲しい。
何年経っても、思い出してしまうようなシビれる瞬間。

期末テスト前、徹夜はやめよう

徹夜は最も効率の悪い学習方法です。

人間は昼間に活動して、夜は寝るというふうにできている動物です。だから、深夜の勉強は効率が非常に悪くなります。高校生でも深夜1時以降に就寝するのは遅すぎます。中学生ならもっと早く床に就いて欲しいと思います。夜遅くまで起きている癖がついてしまっている人は、生活のリズムが狂っています。特に、夜になると目がさえて、昼間眠気に襲われている人は今日から生活を変えないと貴重な時間を大きくロスすることになりますよ。

夜の方が集中できるという人へ。

それは錯覚です。家族が寝静まってからでないと集中できないというのは単なる「甘え」です。限られた昼間の時間を有効に活用して、テスト準備をしようという覚悟のない人です。錯覚と甘えに支えられているような時間感覚の人に、試験勉強が上手にできるとは到底思えません。「夜型の人」だっているじゃあないか、という声が聞こえてきそうですね。確かにいます。200人に1人くらいかな。もっと少ないかもしれません。あなたがその1人だと断言するなら、私から申し上げることは何もありません。
一部の芸術家などで夜に活動して、昼間に寝るという生活を続け、素晴らしい作品を生み出している人は確かにいます。同じ方法で期末テストの準備をしたら良いでしょう。テストも入試も昼間ですが。

「帰宅したらまず寝て、夜になったら起き出して勉強を始める」

これもダメです。帰宅後、どうしても眠い人は寝てよいと思います。でも、1時間以内にしてください。それ以上寝ると体のリズムが狂ってきて、なかなか体が目覚めません。1時間以内の「仮眠」程度なら頭がすっきりして勉強に集中できます。

何故、これほど厳しい口調になるか。私はすべて自分で試して失敗したからです。
自ら人体実験をして、ことごとく失敗したのです。笑ってください。
昼間に活動して夜は寝る。これ以外の方法では人間という動物は集中して活動できない。こんな当たり前のことに気づくまでに私は多くの犠牲を払ったのです。私自身の体を使っての人体実験。

「夜の学習は集中できる」

これは迷信です。一部の芸術家を除く大多数の人にとっては非効率なやり方です。やってみる価値さえありません。人体実験は私がやってみて結論が出ていますので、皆さんは私の結論だけを「利用」なさってください。

夜は長いとうのも錯覚です。頭が働かなくなるから長く感じるだけです。特に2時以降など時計の針ばかりがグングン進んでしまいます。夜中はある種の陶酔感があります。これが怖いのです。

まず寝る時刻と起きる時刻をしっかり決めましょう。そうすれば体内時計を正常に働き、集中して学習できます。夜型の人の大半は昼間の大切な時間をぼーっとして過ごしています。

寝るべき時に寝るから、昼間の学習にも集中できる。ああ、なんとも当たり前すぎる話。

今の中高生の中には小さいころから夜更かしの習慣がついてしまっている人がいるようです。今からでも遅くはありません。体内時計を「正常」に戻しましょう。

農家の朝は早い。早朝5時には家族全員が起床していました。私が朝型人間で、昼間に学校で全く眠くならなかったのは「農家の生活習慣」のおかげです。農家に生まれて良いこともあるのです。



中学生、1学期期末テスト、英語

英語については、学年問わずやるべきことは決まっています。

音読やディクテーションが有効であることは言うまでもありません。
外国語学習でこの二つは必須です。様々な道具が開発されているのですから、使わない手はないですよね。

デジタル音楽プレーヤーに取り込んでディクテーションするくらいのことは誰でも簡単にできます。
やってください!

音読などはさらに簡単。

語学は音から入りましょう。これはあまりにも当たり前のこと。

さて、それを踏まえた上で絶対に高得点できる学習法を伝授します。
と言ってもいたってクラシックな方法です。
多くの塾でやっていることでもありますので、何も目新しいことはない。

教科書の本文を日本語に直す。その日本語を見てそれを英語に直す。その英語を教科書本文と照らし合わせる。それだけです。この繰り返しは絶大なる効果があります。
他の教科の学習が忙しい人でもこれだけはやって欲しいと思います。絶対に結果が出ますよ。

それさえもできないという超多忙な人(本当はそんな人はいないはずですが)はワークだけは完璧にしておきましょう。なんだかいつもの結論になってしまいました。まあ、これは他の教科の学習方法と同じですから、なんだかつまらないですよね。語学学習の醍醐味を感じられませんので。

だから上記の日本語訳と英語訳の間を行ったり来たりの学習は是非やって欲しいと思います。

特に中1生は単語カードは作りましょう。英語に慣れるまではどうしても必要なことです。注意点をひとつ。あまり、凝らないこと。凝りすぎると他の教科の学習時間を奪ってしまいます。限られた時間で要領よくテスト準備するという課題が与えられているわけですから、一つの教科にこだわりすぎるのはいただけません。

本日、第2回中3塾内テストの結果を返却しました。前回よりも偏差値を落とした生徒もいましたね。部活や修学旅行で準備不足だったからでしょうか。それでも、第1志望高校内順位が1桁の生徒が5名ですから、まあ検討していると思います。
県内6291名中16位の生徒は大健闘ですね。県内1桁順位を狙って欲しいですね。

1学期期末テスト、中2理科、「酸化」

今日は中2理科「酸化」で差がつく問題の話題。

まずは 「8:3 問題」 これは呆れるほどよく出題されています。

化合するときの質量比

銅 : 酸素 = 4 : 1
マグネシウム : 酸素 = 3 : 2

を出したあとで、「同じ質量の酸素とそれぞれ化合する銅とマグネシウムの質量の割合を、最も簡単な整数比で表せ」と問う問題です。あまりにも有名問題。
酸素の質量をそろえるために、銅 : 酸素 = 8 : 2 
としておけば、同じ酸素2と化合する銅は8でマグネシウムは3ですから、答えは 8 : 3 です。まあ、答えを暗記しておいてもよいような問題です。ワークを反復した人だけが「ああ、やっぱり出題されたね」と言えます。3 : 8 と答えて間違う人が一定数います。気を付けましょう。

もうひとつ、必ず出題される問題があります。(再度確認しておきます。)

それは、「加熱不足問題」です。
「3.0gのマグネシウムの加熱を途中で止めたときの物質の質量は4.6gになった。このとき、酸素と化合していないマグネシウムは何gあるか」というような問題。
この問題より前ですでに、マグネシウムと酸素の化合する質量比 3 :2 が出ているはずですから、それを利用します。質量の増加分 4.6g-3.0g=1.6gは マグネシウムと化合した「酸素」の質量です。ここで上の比を用いると、この酸素と結びついたマグネシウムの質量が出ます。そのマグネシウムの質量をXとすると。Xg : 1.6g = 3 :2 ですから、X=2.4gと出ます。もともとマグネシウムは3.0gあって、そのうち2.4gが酸素と結びついたのですから、酸素と化合しなかったマグネシウムの質量は3.0g - 2.4g=0.6g と出ます。
[全体の質量増加分]=[マグネシウムと化合した酸素の質量]。結びついた酸素の質量が分かった瞬間に、この酸素と結びついたマグネシウムの質量が決まるという流れです。化合する質量比が決まっていますから。

まあ、この問題も出題頻度のあまりにも高い問題です。しかもワークを反復しておかなかった人は解けません。

以上の二問を出題者はなぜ出題するのかということですが、それは勉強の進み具合を簡単にチェックできるからです。暗記モノや基本問題を解いた人でないと上記の二問にはたどり着きません。ですから、この二問を出題しておけば君達がきちんと基本を確認してワークを進め、テスト勉強ができているか否かをチェックできるのです。しかも、ある意味ワンパターンの問題なので真面目に準備している人は解けるのですよね。理科に対する特別なセンスが問われているわけでも何でもない。難問というほどでもない。ひねった問題といえるほどでもない。出題したらクラスで解けた人がたった一人だった、なんてこともない問題です。だから、期末テストに出題するには最適の問題なのです。

ちなみに、この二問をチェックしただけで他の教科を含めた偏差値がある程度読めます。新入塾の生徒でこれらの問題が解けるか否かで塾での指導計画が立てられるくらいです。試験って怖いですね。

何度も言いますが、期末テストで出題される問題は決まっています。だから、期末テストでは計画的に真面目に準備したか否かが問われているのです。
テストがあれば計画的に準備する。出題が予想される問題はすべて反復練習しておく。このような人だけが高得点をとれます。
このような人は、将来就職したときに一定レベル以上のクオリティーで仕事ができる人ですね。

1学期、期末テスト、中1地理の抑えどころ

地理の教科書で最初の方(東京書籍では42ページまで)の抑えどころを確認しておきましょう。
中1の1学期とはいえ、内容的には盛りだくさんですよ。覚えることが沢山あります。本来、世界各地の様々な環境で暮らす人々の生活に興味を持ち、彼等の生活を疑似体験できれば良いのでしょうが、期末テストではやはり「暗記」が主体になります。

あらゆる試験勉強では出題頻度の高い問題からつぶして行くのが常道です。ワークの基礎問題から確実に自分のものにして行きましょう。

メルカトル図法におけるグリーンランドとオーストラリアの面積比較の問題や東京からサンフランシスコまでの距離比較の問題は出題されるでしょうね。正距方位図法を利用した方位と距離を求める問題は必須です。ワークにあるレベルの問題で良いので確認しておきましょう。正距方位図法では大陸の形がゆがむので代表的な都市の位置は確認しておきたいものです。特に、東京からみたロンドンやブエノスアイレスの方位は問われるでしょうね。
緯度による寒暖の違いとその理由を太陽光線の当たり方から説明できるようにしておきましょう。
世界の地域区分については、差がつくのはアジアの区分です。東南アジア、南アジア、中央アジア、西アジアの区分がそれぞれどの国までなのかの確認はしておきましょう。特に西アジアや中央アジアは言葉として書かされる可能性もあります。
アフリカ州のまっすぐな国境線の理由、内陸国として話題になった国の名前くらいは確認しておきましょう。授業で取り上げられた国だけで良いかと思いますが。イギリスの4つの地域の名前は聞かれるかもしれません。「ユニオンジャック」は必須用語になりましたね。
「人々の生活と環境」の単元では、さまざまな環境で生活する人々の特徴を「覚える」必要があります。味わっているだけではダメです。テストでは暗記することが求められています。特に雨温図の特徴は覚えておきましょう。それぞれの環境に合わせて家のつくりを工夫したり、仕事を選んだりしています。太字の用語を覚えるのは当然です。ワークを反復することで、大切な用語はおのずと見えてくるはずです。ワークを反復するのが一番効率の良い学習法なのです。
気を付けて欲しいのは、教科書ではトピック的に扱っている話題でもテストには出題されるということ。とにかく教科書に書いてあることはすべて暗記するという方針で準備しておいて欲しいと思います。教科書編纂の趣旨からは少しずれてくるかもしれませんが、期末テストでは暗記力が問われてきます。しかたないことでしょうね。

齊藤塾では、周辺中学の部活が停止となり期末テスト直前ということもあって、中学生はほぼ全員通塾してテスト対策の勉強に取り組みました。集中している目はよいものです。今週は期末テスト週間なので早めに入室してくる生徒もいます。その日のテストが終われば、次のテスト対策に即座に切り替えることが肝心ですから。

期末テストが終わった生徒から次の学習に切り替えて行きます。特に中3生は次の実力テストも近いです。

突然訪ねてくる卒塾生

「今思うと、齊藤塾で勉強したあの時間はとても充実していました。時々思い出すんですよ。もう一度あんな時間を持ちたいものです」

卒塾生が突然現れて、そんなことを言ってくれることがある。

私にとってこれほど嬉しい言葉はない。自立型学習塾に変える決断をして良かったと思える瞬間だ。前例のない形の塾を作るのだからモデルはなかった。私が理想とする塾のイメージだけが頼りだった。長く通ってくれた卒塾生が評価してくれることほど私にとって自信になることはない。

自立型学習塾にするということは、長年積み上げてきた授業テクニックを捨てることを意味した。捨てたくないものを捨てる決断。こだわり続けてきたものとの決別。人生にはそういう瞬間が必ず来るものなのですかね。

自立型学習塾というのはなかなか理解されにくい。自習させてお金を取っているのか、と言われているかもしれないという恐怖との戦いだ。その恐怖を払拭する唯一の道。それは結果を出すこと。結果を出すためにこの指導法への変更を決断したのだから。結果を出しているのだから、何も言わせない。生徒も保護者のみなさんも結果を求めている。
実際は個別にピンポイントで教えているのですが、見た目や雰囲気は自習のようですからね。図書館のよう、ともいえる。
聞く必要のない授業を我慢して聞かせたりしない。その時間を自分との戦いに振り向ける。だから、結果が出るのは当然だと思うのですが。

卒塾生の言う「充実した時間」とは、言うまでもなく自分自身と向き合う時間。自分の弱さと対峙する時間。強くなるためににはその時間の充実こそが求められる。苦しんだ分、少しだけ前に進んでいる感覚。弱いながらも、少しだが確実に強くなっているという実感。それこそが自信になる。

短時間で結果が出るやりかたではない。だから、マジックのような感動もない。塾長名を冠した指導法に「〇〇マジック」と命名するのが流行っているのだろうか。「齊藤マジック」だけは絶対にない。マジックのないところが最大の売り。
サラブレッドのようなスマートさや速さはないが、道産子のような確実さがある。一歩一歩を確実に。

私の独り言にお付き合いいただき感謝いたします。

今日は大半の塾生が期末テスト対策のために通塾しました。充実した時間が持てたろうか。実感が湧くのはまだまだ先でしょうね。

今日のブログは、選択と時間の話をする予定でした。書きながら予定とは違った内容になることが多いんですよね。人と話すときには、その人と自分が何を話のかは自分でもわからない。ブログも同じ。

ある時間にある勉強をする。ということは、それ以外の勉強すべてをやることを「捨てて」いるんですよね。いや後でやるんだよ。でも、次のその時間にその勉強をするということはそれ以外の勉強はまた捨てている。常に「選択」をしている。当たり前のことですが、生きているということは選択の連続です。もっと深めていつか書きます。





ノート作りは危険な学習法

期末テストが近い。

教科書や参考書を書き写すようなノート整理は、エネルギーの浪費にしかなりません。
ノート作りは極力やめて欲しいと思います。

勉強したような気になるので、そこそこの自己満足が得られるが、ほとんど頭には入っていません。だから、問題が解けるような力がなかなかつかない。普段、あまり勉強をしていない人に限ってノート作りに「逃げ込む」人が多いようです。
その理由は簡単。ノート作りは頭を使わないからです。作業をしているだけだから。つまり楽なのです。
普段から勉強をしていない人はこれをやっているだけでもテスト勉強が前に進んだような錯覚に陥るのです。
頭を使わないテスト勉強で成果が出るわけがありません。楽な勉強では結果が出ません。

無駄にエネルギーを使うノート作りはやめましょう。

では、期末テスト対策の勉強は何をすべきか。
言うまでもなく、問題を反復して解くことです。
問題集を3回反復するには、まず1回目を終わらせねばなりません。ノート作りに時間を取られている人は1回目さえも終わらないでしょう。テスト対策で見直すノートは普段、学校で使ってるもので十分です。それを見直せば良い。テスト対策としてはとにかく問題を反復して解くこと。

出題される問題は決まっています。期末テストではほぼ予定通りの問題が出題されます。だから、こちらも出題者が期待しているような勉強をして、その結果をテストで示せば良いのです。予想外の出題は各教科1問か2問でしょう。100点を取らせないために出題される問題もあるのです。ある問題を敢えて授業で扱わないでおきます。そしてテストに出題して対応力を見ようというやりかたです。とはいえ、期末テスト範囲の問題集には載っているので、くまなく解いて反復している人にとっては「想定内」の問題ではありますが。
仮に、そのような問題を各教科ですべて失点しても92点~95点くらいは取れます。
期末テスト対策の勉強はオーソドックスにやりましょう。普通に問題集を反復する。それが一番の近道。いつも言いますが楽な道はありませんよ。

ただ、遠回りの道はあります。それがノート作り。


期末テスト前の日曜日です。多くの塾生が通塾してきました。長時間もくもくと自分と戦っていた生徒は良い結果が期待できます。まずは体を塾に運んでくることです。勉強しかできないような環境。テスト前ですから、私の指導はチェク程度にとどめて比較的自由に学習してもらいました。この時期には自分のペースで自分で考える時間を沢山つくりたいものです。


ひとりの中3塾生が学校実力テスト第2回の結果を持ってきました。前回の学年3位からついに1位に躍り出ました。
中2までのテストでも学年3位が多かった生徒です。上位の厳しい戦いの中でも結果を出したその努力を称えます。1度トップを取ってみることが大切なのです。今までとは視野が全く違ってきますから。今後が楽しみです。
今月初めの第2回各学校実施実力テストの出題範囲は中2分野全般でした。春季大会や修学旅行、単元テストなどと多忙な中でも、塾で実戦問題に積極的に取り組んだことでしっかりと結果が出たのです。やはり、いかに多くの実戦問題に取り組むかということで結果は決まってきますね。

一昨日に中1の塾生が単元テストの結果を持ってきました。表も裏も100点。範囲の狭い単元テストでしっかりと結果を出している生徒は、それが期末テスト対策の勉強にもなっているのです。テストをきっかけにそれまでの学習をまとめておくというのも、これまたオーソドックスな学習法です。学校の先生もそれを期待しているのです。だから、齊藤塾では単元テスト対策をします。勉強するよいきっかけになるからです。結果も分かりやすい形で出てきますし。しかもすぐに。

寮生活を送っているある生徒から夏休みだけ通塾したいとの問い合わせをいただきました。齊藤塾の夏期講習は通常授業とのドッキングが原則ですが、普段通えない生徒には特例として長期休暇での通塾も認めています。個別に対応できる自立型学習塾のメリットだと考えます。

今日も中高一貫校の生徒達も多数通塾しました。学校の課題に取り組み、質問するという学習形態になります。学校がリードして塾は補佐にまわるという形になりますね。

歴史教科書比較

手元に二冊の中学生用歴史教科書がある。
文科省の検定を通った二冊の歴史教科書の記述を比較してみよう。(都合により、出版社、出版年度等は伏せる。)

何気なく開いたページでの比較。

明治維新の「版籍奉還から廃藩置県」に至る部分に関する記述が目に留まったので。

教科書A
「明治維新の大きな目的は、政府が全国を直接治める中央集権国家をつくり上げることでした。政府の権限を集中させるために、太政官と呼ばれる制度がつくられましたが、大名を領主とする藩はそのまま残っていたので、新政府は1869年(明治2)年、土地と人民を政府に返させました。(版籍奉還)。しかし、藩の政治は、もとの藩主がそのまま担当したので改革の効果はあまりなく、また限られた直接の支配地からは厳しく年貢を取り立てたため、人々の不満は増し、一揆がしきりに起こりました。そこで、新政府は1871年に地方制度を改め、藩を廃して県を置き(廃藩置県)、各県には県令を、東京、大阪、京都の3府には府知事を中央から派遣して治めさせました。(一部略)」

教科書B
「国内が多数の藩に分かれたままでは、いつなんどき外国勢力につけ込まれないとも限らなかった。国内統一は急務だった。そこで、新政府の中心となっていた薩摩、長州、土佐、肥前の4藩は、1869(明治2)年、藩主が願い出てその領土(版)と人民(籍)を天皇に返還し、他の藩もあいついでこの動きに従った(版籍奉還)。この版籍奉還によって、全国の土地と人民は天皇(公)のものとなったが、軍事と徴税の権限はあいかわらず各藩に残されていた。1871(明治4)年、大久保利通ら新政府の指導者たちは、全国の藩を一挙に廃止する改革についてひそかに相談を始めた。そして、薩摩、長州、土佐の各藩から集められた天皇直属の約1万の御親兵を背景に、7月、東京に滞在していた藩主56人を江戸城に集め、天皇の名において廃藩置県の布告を一方的に言い渡した。廃藩置県は、分権的な制度である「藩」を廃止して、中央主権制度下の地方組織である「県」をおくことであり、藩にのこされていた軍事と徴税の権限も新政府のものとなった。(一部略)」

著作権の問題もあり全文は載せられないが、この部分だけみても、十分に雰囲気の違い、編集方針の違い、意気込み、ストーリー性、もしくは本質をはずしている部分もみてとれます。

歴史を変えた人々の苦悩や緊張感、息遣いまでもが感じられる教科書もあるのです。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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