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〇〇さえあれば

ああ、もうすこし時間があれば。
ああ、もうすこしお金があれば。

今日はこの話です。

昨日の話の続きになるかもしれません。

もう少し時間があれば勉強できるのに、と言っている人は「少しだけの時間」ができても勉強を始めません
もう少しお金があれば勉強できるのに、と言っている人は「少しのお金」が入っても勉強を始めません。

嘘つきなのか、それとも度胸がないのか。

チャンスがあれば成功できるのに、といっている大人も同じです。チャンスなんて降っているのに見えていない。いや、見ようとしない。もっと言えばチャンスから敢えて目をそらしている。

そういう大人はなぜチャンスから目をそらすのか。


その理由とは、
準備ができていない。準備をしようとしない。そんな感じ。
準備しておくのがおっくう、という感じでしょうか。

では、何故準備をしないのか。いつお金ができても、いつ時間ができても、そしていつチャンスが降ってきてもすぐに対応できるようになぜ準備しないのか。だって、お金や時間やチャンス「さえ」あればできるのにと言っていたではないか。
障害が取り除かれるのを切望していたのではなかったのか。何故、その時のための準備ができていないのか。何故、すぐに動かないのか。

それは、

今動かないという生活に「慣れてしまって」いるからです。もっと言えば、動かない生活を続けたほうが楽だからです。きつい言い方をお許しください。
「そんなことはない。あなたは今の私の状況を知らないからそんなことを言うのだ」とおっしゃりたいでしょう。

お金や時間がなくても成功した人の話を持ち出して、彼に比べたらあなたなんてまだましな方だ、まだまだやれるのではないか、などと言いたいのではありません。だって、人はそれぞれ具体的状況は異なるから比較のしようがないから。それに状況がほとんど同じだとしても、個人の能力にはあまりにも大きな差があるのだから。

だから他人との比較には意味がありません。(あ! 人は他人との比較でしか幸せ感を得られない、と私は思っていますが今日はその話はしません。)

で、「慣れ」の話の続き。準備ができていない人の話。

「やりたいのに何かの障害があってできない状況」って結構楽なんですよね。

そう、部活の大事な試合の直前に深刻な怪我をしたとしましょう。
悔しくて情けないのですが、試合の緊張感からは解放されますよね。
負けられない試合に臨むときの足の震えからは解放されますよね。

自分を高める勉強には苦しみが伴います。そして、失敗が許されない入学試験や資格試験もあります。経済的理由その他でその勉強が許されない人は悔しくて仕方ないでしょう。でもね、「やりたくてもできない」という状況って「やらなくてもよい正当な理由がある」とも言えるのですよね。きつい言い方で御免なさい。私だから語れると思って勇気を振り絞って書いています。他ならぬこの私自身がそんな感じでしたから。
いつか勉強をしなくては。でも状況が許さないので「今日は」始められない、という日々を延々と積み重ねる毎日。希望もないけれど絶望というほどでもない。憂鬱なのに生ぬるく抜け出せない日々。不本意な状況なのに「安定」しちゃっている感じ。

こういう状況から抜け出すにはそうとうなエネルギーが必要なのです。

そのためにはほんの小さな一歩を踏み出すこと。
「そんな小さな一歩では意味がない」などと決して言わないように。また再び「楽で準備しない」日々に戻ってしまいます。「実行可能なレベル」までそのハードルを下げること。実行することそれ自体を目的とすること。実行レベルゼロだった人が、あまりにも小さいレベルとはいえ実行レベルプラスになるということは大きな進歩です。この程度では小さすぎて無意味だなどという「やらない理由」を言わないように。

ゼロレベルからの脱却し、プラスに転じたことこそ祝福されるべきなのです。
動けないから動かないのだという「楽な」状態かから、今の自分に動ける可能なレベルの行動をすること。ゼロからプラスに持ってゆくこと。「無」から「有」に転じること。

その日を境に心と体が動き始めます。なんか成功法則本のような言い方になってきましたかね。

今日はここまで。

連休明けには中学生も高校生もテストがあります。今日も沢山の塾生が自分との戦いをしてゆきました。長時間学習した生徒もいましたね。日々の積み重ねでしか結果を得られないということが分かっている生徒達です。
私も気の抜けない指導が続きました。

連休も終わったようです。齊藤塾前の国道も静かになりますね。





プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
* 齊藤塾ホームページへは下のリンクからどうぞ。

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