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「ノルマ達成」高崎高校

高高の東大現役合格者数

2012年 1名
2013年 5名
2014年 10名(前期)

2012年の「惨敗」を「東大ショック」と名付け、授業、補習、宿題の量等については一から見直すという作業を校長先生のリードのもとに改革を行った結果、高高はこんな短期間に復活してきました。東大合格者数が増えても、医学部合格者数が増えないと医療関係者から文句が出る。お医者さんのご子息は前高の方がどうしても多いので医学部受験生総数がそもそも違う。先生方も大変ですよね。

最近は高高生でも「どうせ自分なんか」という謙虚(?)な生徒が多いそうで、潜在能力があっても難関校に挑戦したがらない傾向があるとか。保護者も「無理はさせたくない」という人も多いようです。そんな条件の下で先生方が高高を復活させたことは称賛に値します。医学部合格者数の集計等まだ終わっていない段階です。前高では東大受験者候補が大量に医学部受験に流れているかもしれません。勝手で安易な評価は両校の生徒、先生方のご努力を無視することになり、彼等を傷付けることにもつながるでしょう。気をつけたいものです。

高高の校長先生が気にしておられた、OB達から課せられている暗黙の「ノルマ」は達成しつつあるかもしれません。

それにしても、高高も「面倒見」が良くなったものだ思います。東大または東北大の訪問会、企業訪問、早朝、土曜、長期休業時の補習、添削指導、合宿など至れり尽くせりです。まあ、他校もこのいくつかはやっているでしょうが。特に「難関大学志望者対象の補習授業」の充実が今回の飛躍につながったことは間違いありません。

OB達も頻繁に高高を訪問して後輩達の面倒をみる。中堅校ではあまり見られない姿ですよね。やはり、前高や高高にはOB達がいつも母校のことを気にしている、という風土があるようです。昨日は渋高を褒めましたが、渋高でOB達が頻繁に訪問して面倒をみるという風土はあるのかなあ。ちなみに私は卒業後2度しか渋高の敷地に足を踏み入れていません。それも事務的な用事でした。

模試業者から「高高は最後のひと伸びが足りない」と指摘されれば、「探求型の学習」のために新聞等を利用して生徒同士で輪読し刺激しあう場を設けたとか。後からじわじわ効いてくるであろう学習法を取り入れた地道な努力が今回結実したのでしょう。65分授業で1.5倍から2倍の授業スピードで進むことで受験期の十分な過去問練習につなげている。先生方のご努力と、それに食らいついて行く生徒の粘り強さに敬服するしかありません。

人は結果を見てから、理由を探して来ます。今日の私の話もその類だと言われても仕方ありません。去年秋の塾対象高高説明会の時点では、高高改革については私も半信半疑状態だったことを告白せねばなりません。結果が出れば持ち上げ、出なければボロクソという安易な評価だけはしないよう気をつけたいものです。オリンピックでもそんなことありましたよね。

公立学校の先生方がこれほどのご努力をされている。
民間の私達が負けるわけには行きません。高高の「企業努力」は大いに刺激になりました。感謝します。

あ!勿論一番頑張ったのは生徒さん達です。当然ですね。

今日はここまで。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

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