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渋川高校でもよいか。

東大前期合格者・・・高高10名、中央中等6名、太田3名、高女2名、前高1名、前女1名

どうも今度は前高が「東大ショック」となったようですね。
まだ、後期試験があるとはいえあまりにも大きな差がつきました。
前高生は国立大学医学部志向が強いので、東大だけで比較してはいけないのは重々承知ですが。
高高は早稲田大学等有名私立大学でも健闘していますね。

ちなみに東大理Ⅲは高高1名、中央中等1名でした。

さらに言うと、京都大学でも高高8名、前高2名と大きな差がついたようですね。
両校OB達の反応が2年前の逆になるのでしょうね。

前高は高高に、高高は前高に負ける訳には行きません。ライバル校があるから切磋琢磨できるのです。そういう意味では両校は常に緊張感ある受験指導をしていると言えます。両校の優秀な生徒でも部活と勉強の両立は容易ではないと思います。大学進学で結果を出しただけでも評価してやって欲しいと思いますけどね。私のそんな個人的意見など両校のOB達には届かないでしょうね。「俺達の頃は両立させてた。」と皆おっしゃるでしょうから。両校とも部活での活躍には特筆すべきものがあります。甲子園に出場したときの高高野球部のキャプテンは一橋大学に現役で進学したそうです。1月までアイスホッケーの全国的大会に出場して、東大に現役合格した高高生もいたとのこと。そういう人はスポーツが勉強にとってもプラスになっていると思います。

高校の先生方ってこのての話しが大好きですよね。「だから、君にもできる。努力だ。」とまでは言ってはいないのでしょうが。

両校の次に位置する某公立高校の先生は、「本校において部活で結果を出す生徒と勉強で結果を出すのは別の生徒。役割分担だ。」とはっきり言っています。これじゃあ私立高校と同じになってしまいますよね。でも、本音でしょう。

というわけで、渋川高校でもよいか、という自然な(?)話しの流れになります。

渋高って去年、東北大学に10名合格しています。

北海道大学に4名。それぞれ高女より2名ずつ多い。ちなみに高女など上位校は学年定員320名、渋高は200名ですよ。高女は東大、京大、阪大、お茶大などにも合格しているし、男子校と女子校を比較すること自体どうなのかというい意見はあるでしょうが。

学年定員200名の渋高が国公立大学に現役で108名合格しています。
入試高倍率で有名な某市立高校は学年定員280名で現役国公立大学合格者は64名ですよ。ちなみに高校受験時の安全圏偏差値は渋高が62で某校は61です。(某校関係者の方ごめんなさい。客観的数字を書いたまでです。貴校の奮起を期待しているという意味にご理解ください。)ついでに前橋市内某共学高校の話までしたくなってきましたが、このくらいにしておきます。ブログと2ちゃんねるを混同するな、と言われそうですから。あ、もう一つ。富岡高校も半数近くが現役で国公立大学に合格しています。歴史の古い高校が健闘しているとよく言われます。そうかもしれません。

国公立大学合格だけが高校教育の目的ではない。共学校の良さもある。高校生活全般の評価も必要ではないのか。東大も群大も国立です。一緒にして良いのか。はい、以上全くその通りです。

で、何を言いたいのか。そうです。高校受験時に無理してでも高高や前高に挑戦すべきなのか、渋高に確実に合格しておいて大学入試での逆転を狙うべきなのか、という問題です。

勿論、正解はありません。どうしても前高で剣道をやりたい、どうしても高高で野球をやりたい。どうししても前高生になりたい、高高の校風が大好きだ、といろいろありますよね。前高に入れば周りから刺激を受けることで僕は伸びることができる。高高生にさえなれれば自分のプライドが維持できる。そんな、生徒も多いかな。渋高では中位層の生徒も混じってくるのでそれが嫌だ、なんてのもあるかな。東大や国立大医学部を狙うのでしたら前高、高高の方が勿論よいでしょう。でも、私は、偏差値65を切ることが多い生徒は渋高にしておいた方が自分のためかな、と思っています。その辺りの偏差値の人でも前高や高高に合格することがあります。都市部の生徒(特に附属中)などは両校に挑戦しないこと自体が恥だと考える生徒もいますからね。で、受かってしまう。後は・・・です。両校の授業スピードは超高速です。高速授業について行ける生徒だけが入学している、というのが建前です。我々業界人は実態の方を見たい。建前ではなくて。

勉強は消化不良が一番恐いのです。その日の授業が未消化で、後で何とかしようという状態になるのが一番危険なのです。その「後で」は来ないのですから。男の子はプライドが高いので、実は授業について行けてないなんて感づかれたくないし。塾人としては、ギリギリでも良いから前高に挑戦して欲しい、というのが本音ですよ。でも、その子の大学入試のことを考えたら複雑な気持ちになります。

高校生達の学習が消化不良にならないように心から願います。ちなみに渋高生は学校の課題をこなすのに毎日忙しいというのが実態です。塾で映像授業を見る余裕のある生徒はそれほど多くはありません。逆に渋高のペースにしっかりついて行けば国公立大学が見えてきます。

長文になりました。明日は中学校の卒業式ですね。震災、原発事故の混乱の中で入学式をした皆さんももう高校生になるのですね。14日には良い報告が聞けると良いな。今日はここまで。

プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

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