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「無駄金」が必要。

ブログを始めて1ヶ月。予想以上のアクセスを頂き不思議な感覚で毎日更新しています。私が本音を書くことで不愉快に思われる方もいらっしゃるかと危惧していました。ところが「直球勝負で面白い」「書物にまとめることを考えろ」「『私の物語』の続きを期待する」など、むしろ応援のメッセージを頂くことも多く、頂いたエネルギー分くらいは何とかお返ししようと、今日も書き続ける決意を新たにしたところです。

今日は教育にかかる「無駄金」の話。

今日も本音で書きましょう。


私のような仕事をしている者が言うと誤解されそうですが、お金と教育に関する真実があります。私が極貧の受験生活をしているときに耳にして、その後、ことあるごとに思い出し、再確認させられてきた真実。それは、

「教育にはお金がかかる。しかも無駄金が。」 です。

誰の言葉だったかは忘れました。「無駄金」とは、あまりにもはっきり言いすぎかもしれません。しかし、教育が究極の投資であるという側面がある以上、失敗(無駄金)を恐れては何もできないのです。お金を掛けてみて、それが自分にとっては無駄だったと分かれば、それが分かるための授業料だったと考えるしかないのです。

お金には苦労した私です。高校卒業以降は親には経済的に頼らずに東京での受験生活、前橋での大学生活を経験した私が言うのですから、分かってもらいたいのです。

そういえば画家の千住博さんはあらゆる習い事を経験し、最後まで投げ出さなかったのが絵画だったということです。人の持っている天分なんて簡単に見つかるはずは無いのです。分からないから苦しむのだし、さまよいもするのです。確かにいえることは、さまよったり苦しんだりしたことは決して無駄ではないということ。その経験はその人の見えないところで血となり肉となっているということ。もうひとつ。天分は見つけようと努力し苦しまなければ決して見つからないということ。

「無駄」を恐れて腰が引けている人は何も得られません。お金を惜しんで、挑戦することに躊躇したくないものです。

 私の自分自身に対する教育の「無駄金」については、教室の壁一杯の書籍の量を見ていただければ分かって頂けると思います。でも、あれはほんの一部です。実は私の部屋にはまだあの倍くらいの本があるのです。本によっては「ああ、この本は値段の十分の一の価値もないなあ。」と感じるものもあります。でも、その本から得られたものがたとえ少なかったとしても、それは他の本からはまず得られなかったものです。値段に見合っているかどうかなど、実はどうでも良いことなのです。その本にしか伝えられないものがあるのです。「無駄」などと言わずに感謝しなければいけないのでしょう。

読書をすると生きるのが少し楽になりますね。

教育はリターンの大きい投資です。「無駄金」と言いながら「リターンが大きい」は矛盾するように見えますが、一見無駄に見えることですが、リターンの比較的大きい投資だということです。(他の投資と数字で比較するのは嫌ですね。)教育は様々なチャレンジの中ではリスクが比較的少ないとも言えます。

勇気をもって様々なことに挑戦すること。それには、ある程度のお金が必要です。お金と時間を無駄にするのではないかと腰が引けていては何にも手に入れることが出来ません。中高生は自分でお金を稼げません。だから、親にお金を掛けてもらうしかないのです。その時に、親に対して余分な気遣いは不要です。今は堂々とお金を掛けさせましょう。そして、いずれ自分で稼げるようになったら親孝行で返しましょう。

保護者からお金を頂いている私が、このようなことを言ってどのくらいの方が納得してくださったでしょうか。
お金に苦労した私が言っているのですから、信じて欲しいと思います。

勇気を出して本音を語ったつもりです。

今日はここまで。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
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