入試時、周りが気になる君へ。

もうすぐ公立高校後期試験ですね。

前高、前女、高高、高女受験生でも試験中に周りの受験生が気になる人がいるかと思います。

つまり、「隣りの子はもう2枚目の問題に入ったの?早いなあ。」とか、「どうしてあいつは鉛筆が動き続けるんだよう。ボクなんてずっと考えているのに。」などと余計なことばかり考えてしまい、肝心の試験問題の方に集中できない人のことです。入試は時間との勝負、集中した人の勝ちです。試験時間中に邪念が入ったら負けです。でも、予想以上に緊張していつもとは違う精神状態になる危険性もありますよね。

そんな君に,自分のペースで問題を解くためのテクニックを伝授しましょう。

周りの子の進行状況が気になる人は、1番の問題からは解かないことをお勧めします。例えば3番、2番、1番の順で解く、とか大問2(例えば2ページ目)から解くのです。そうすれば同じ時間帯には隣の人は別の問題を解いているはずですから、気になって自分のペースを乱されることはなくなります。実際にやってみると、隣の人が全く別の作業をやっているような感覚になります。

時間配分に失敗したことのある人は次の方法が有効です。それは、試験開始と同時にすぐに問題を解き始めずに、解く予定の問題順にその問題を解き終わる予定時刻を問題の横に大まかに書き込んでおくのです。そうすることで、一つの難しい問題を考え過ぎて他の易しい問題を慌てて解いて失敗するということが避けられます。出題者が意図的に途中に難問をちりばめておき、受験生のペースを乱すような問題配列にしてあることが時々あります。難問を軽く飛ばして、自分に解ける問題で最大限に得点するためにも、この方法はお勧めです。

それと、休み時間に廊下などで、他校の生徒の会話は聞かないように。
「やったー!予想以上に簡単だったねー。」「3番の答えは(ア)だよねえ。君もそうなの!オッケー!握手ぅ!」みたいな会話はどうしても気になります。「え?私には簡単じゃなかったのに。」とか「え?3番は(イ)って書いちゃったよう。もうダメだ。」などと考えてしまって次の教科の試験を平常心で迎えられません。実は彼等の廊下での会話は彼等の戦略なのです。都市部の子が良くやる手なのですが、無意味にそのような会話をして他校の生徒のペースを乱してやろうと意図的にやっていることなのです。吾妻の純粋な水と空気で育った君達はまだそのようなスレた子達への対応を知りません。だから、無視しましょう。耳に入ったら「あー、やってるやってるぅ。スレた奴らの戦略だぁ。」と下を向いて笑いましょう。

参考になりましたか。

今日はここまで。

寝る人は合格する。

私の物語を続けます。

20数年前の9月の話。高校卒業後3年以上働いて21歳になっていた私。8月15日に仕事を辞め、開放感から半月だらだらと過ごし、9月に受験勉強を開始したために1月の共通一次試験までは4ヶ月しか残されていませんでした。5教科7科目で7割以上とれなければ国立大学は無理。私立大学は経済的に無理なので7割以上取れないということは大学生になる夢を諦めることを意味していました。4浪生と同じ年齢になっていたので後があるはずもなかったのです。(いったい、何のための東京生活だったのか。)

追い詰められた私がまず実行したこと。

それは、「寝る時刻と起きる時刻を決めること。」でした。

夜12時に寝て朝7時に起きる。十分な睡眠時間と生活リズムの確保。「なあんだ、そんなことか。」と思わないで欲しい。私に与えられた時間はあまりにも少なかった。だからこそ、その時間をフルに生かすには十分な睡眠が必要だということに気づいたのです。そして、頭が働く昼間に集中して勉強し、夜は寝る。食事はきちんととる。使える時間は有限です。その日にできることを最大限やったら夜はゆっくり休む。夜きちんと寝ているので睡魔に襲われることもなく昼間に集中して学習できる。寝る時刻と起きる時刻を決めることで生活にリズムが出来て、理想的な好循環が生まれたのです。

徹夜を自慢する受験生がたまにいますが、馬鹿です。

(夜の方が勉強がはかどるという人は1000人に1人くらいしかいません。はかどったと思うのは錯覚です。自己満足。人生を遠回りしたい人は徹夜でも何でもしてください。)

それからです。不思議なことが起きたのは。

毎晩12時に床に就くことを数日続けただけで、午後11時45分くらいまでは脳がフル回転するのです。「12時に眠くならなかったらどうしよう。」と心配していると、その直後に急速に眠くなり、クラクラっときて布団を敷くのが間に合わないくらいになる。そして、布団に入るとほぼ同時に記憶ななくなり、ウッ!?と目が覚めるとちょうど朝の7時なのです。サッと起きると同時に頭がフル回転を始める。(つまり、なかなか寝つけないとか、あと5分寝ていたいなどということが全くないのです。体内時計って凄い。)

寝覚めが良いので「さあ。今日も1日頑張るぞ。」という前向きな気持ちで1日を始められる。
(「また寝過ぎた。」と後悔で始まる1日と比較してみてください。)

夜の睡眠時間が確保されていると、体が(心が?)安心するのでしょうか。「眠いのに勉強しなきゃならない。」とか「勉強しなきゃならないのに寝るしかない。」などいという不健康な精神状態から開放されました。(ただでさえ時間の無い受験生。決定的に出遅れていた私の焦りを想像してください。)疲れていても12時までは頑張る。どんなに絶好調に勉強が進んでいても12時になったらさっさと寝る。寝る時刻が来れば必ず休めると思うから起きている間は十分に頑張れる。苦しいこともつまらないことも限定的ならできるものです。起きている間無駄に時間を使っていないから充実した気持ちで眠れりに就ける。十分な睡眠がとれているから昼間に眠くならず勉強に集中できる。焦りはあるのですが不思議と「腹が据わった」状態になりました。好循環の連続。(生活が乱れている人は、昼間にうたた寝してしまった分を徹夜で取り戻そうとするからまた昼間に眠くなる、という悪循環を繰り返すのです。今の中学生の多くが常に眠そうなのは生活習慣が乱れているからだと断言できます。)

私は翌年の4月には国立大学の学生になっていました。
この体験を語れるのは私一人です。他ならぬ私自身の体験ですから。

極度の焦りの中から私自身が見つけた合格への近道。それは、寝る時刻と起きる時刻を決めることでした。多くの受験生が人間として普通のことが出来なくなっているのかも知れません。


「受験勉強は孤独に自分と戦うもの。」「受験勉強で人生を学べる。」という確信もこのときに生まれました。

半年弱の浪人生活でしたが、このときの体験は私の心の奥底にドンと鎮座して今の私に睨み(にらみ)をきかせています。中高生に熱く語っても良い話題かもしれませんが、私の心の中のデリケートな部分にも関わる体験なので、今後この話を誰かにすることはあまりないでしょう。私一人の宝物として再び宝石箱に戻します。

今日もお読み頂き感謝いたします。

「豊かさ」の定義

ある生物学者は「豊かさ」の定義を尋ねられて、即座に「それは多様性ですよ。」と答えた。

豊かとは多様なことを言うのだ。多くの種類が存在していること、それが豊かであることの証なのだ。
私達は生物なのだから、多様である限りにおいて豊かであることの確認ができるようなのだ。

私が他人と違うこと。それは良いことなのだ。私が私である限りにおいて、それは生物の豊かさに貢献しているといえるのだ。存在していることそれ自体での社会貢献。

突然ですが。

私達は他人の悪口をいうときに、ほとんど同じパターンを使っている。
「普通の人はあんなことをしないよね。」「普通の人はあんなこと言わないよね。」という類の言い方だ。
つまり、「あの人って変だよね」というパターン。悪口を言われている人が「変」であること。ある一定の標準から外れていることは、悪口を言われる条件を満たしていることになるのだ。「変な」人は悪口を言われてもしかたないという論理。いじめも「変な」人がターゲットになる。周りと違うことをする人。周りと同じことをしていない人。

これって生物学的にどうなんだろう。いじめって多様性を否定する行為になってはいないだろうか。いじめる側が考える標準から外れている人をいじめて排除する。この行為が期待していることの画一性って何だ。皆同じ枠の中に入っていることの安心感か。予想可能な行動を取る人たちの集まりの中で楽に生きたいのか。変な人を見るストレスが嫌いなのか。

そちらの方が変だと感じる感覚は持ち続けたい。

私が私であること。君が君であること。それ自体が存在価値。今生きていることそれ自体が人間社会の豊かさに貢献していること。他人と違うことはそれだけで良いことなのだ。

いじめによってこの豊かさをつぶして欲しくないと願う。



では、なぜいじめるのか。いずれ、いじめ問題を多様性の否定的行為としての観点から考える機会を持ちたい。

今日は久々にお酒をいただいて、変な時間に目覚めてこれを書いている。こんな時間にブログを書いて自らの「変人」度を再確認した。「豊かさ」に十分貢献できたようだ。今日も読んでくれた少数の方々に感謝。

後期試験倍率について

http://www.karisen.gsn.ed.jp/boe/htdocs/?action=common_download_main&upload_id=1977

公立高校後期試験の倍率が発表になりました。

前橋高校、前橋女子高校、高崎高校、高崎女子高校の倍率は差し替え後もあまり変動はないでしょうね。

高経大附はやや下がるでしょうが、それでも高倍率にとどまるでしょう。

渋川高校、渋川女子高校の倍率はやや上がることを覚悟してください。

勉強は苦しい

看板写真1
★「勉強は苦しい」という当たり前のこと★
考えるということは、困難に出合った時の「反応」として現れます。だから、困難に出合わなければ考えることもしないのが人間です。勉強がつらく苦しいのは当然なのです。筋肉も一度壊して再生される時に以前よりも強くなります。皆それを知っているから苦しいトレーニングをするのです。勉強も同じだと考えて欲しいのです。
それまでのやり方では目の前の困難が乗り越えられない時に、人はうろたえ、苦しみ、傷つきます。この苦しみを乗り越えることなしには強くなれないのです。自分との戦いの場として齊藤塾のような自立型学習塾があるのです。

★勉強一人勝ちの方法を教えます★
誘惑の多い現代は、中高生が集中して学習できない時代といえます。だから、勉強しかできない環境に自分を放り込んでしまうことが何よりも大切です。受験生といえども、なかなか集中して学習できていません。ということは「集中して学習した者の一人勝ち」なのです。そのためには、集中できる場所と時間を作っておいてそこに自分を「放り込む」ことが大切になります。
齊藤塾は「勉強の時間と場所の確保」を保証しています。そして一人一人にピンポイントで必要な箇所だけ指導していま。是非この環境に思い切り自分を放り込んでください。最初はつらくてもすぐに習慣化してしまいます。勉強の習慣ができた人は、その習慣を乱されると不機嫌にさえなるものです。そのくらい強いのです。勉強に強い人は自分の弱さを自覚し、弱さと戦える方法を「習慣化」しているのです。苦しみを乗り越えて夢を実現させたい人の習慣です。
齊藤塾では一人一人の現在の立ち位置からスタートさせて自分の弱さと戦わせることになります。一人一人日々の課題に取り組むなかで徐々に足腰の強い学力を手に入れてゆきます。

★授業をしない塾なのになぜトップ校に合格するのか★
齊藤塾のような自立型学習塾は自習しているだけと誤解されることがあります。齊藤塾では生徒が解いたプリントを塾長の私が一人一人チェックしています。そして、長年の経験に基づき一人一人にポイントをついた説明をし、弱点の補強が必要な生徒には類題を提供し多くの演習をさせています。生徒は私の指導のもと自分の力で自分の頭を使って沢山の演習をこなし、徐々に自信をつけてゆきます。一歩一歩階段を上るような地道な方法だけが結果を出す唯一の道です。その真実を理解する人のための塾なのです。自分の力で歩んだ道だけが自分のものになります。それを理解した人が集う塾なのです。

★最も効率良い学習法とは★
 「効率を上げる勉強方法は何か。」と良く聞かれます。学習効率を上げる方法はあります。それは学習量を増やすことです。学習量を増やせば増やすほど勉強の効率は飛躍的にアップします。質を高めるためには量をこなすことが重要になるのです。この真理に気がついて実行した人だけが一人勝ちします。「なんだ、そんなことくらい知っている。当たり前じゃないか。」と言わないでください。「知っている」ことと「実行している」こととは全く違います。実行するにはその手段が必要なのです。人は苦しいことはなかなか一人では実行できません。それを実行する場として齊藤塾があるのです。齊藤塾の大切な仕事の一つに、「勉強はどのくらいやればよいのかを体感させること」があります。力のつく学習量を体で感じさせるのです。勉強は中途半端に少量するのが最も損なやりかたです。ほとんど成果が出ないからです。問題集を1回しかやらない人は「苦しくて、つまらなくて、進まなくて、それで身についていない」のです。実力のついている人は問題集を最低3回やっています。そもそも勉強とはそうにするものなのです。問題集は3回目になると楽しくて、自信がついて、しかも結果は数倍になってかえってきます。この事実を多くの人がなぜか知らない。「3回もする時間がないよ。」という人はできるようになりたくない人です。時間なんか作りなさい。そうしないと大損しますよ!でも、そのように大損している人が大半ですから、やった人の一人勝ちなのです。「苦しくてつまらない1回目」が終らない人には2回目も3回目もない。だから、3回目まで到達した人の一人勝ちなのです。一冊のワークや問題集を3回以上クリアーすると愛着が湧いてくるものです。この問題集だけに頼ろうという気持ちになります。皆さんにもこの経験をして欲しいのです。ライバル達が大損をしている間に「一人勝ち」しましょう。これが唯一の効率の良い学習法ですから。齊藤塾ではこの「学習の王道」だけをひたすら指導しています。一人で指導している塾なのに結果が出るのはそのためです。結果を出すための秘密はありません。王道で地道に歩を進めているだけです。指導法などをブログでも公開しているのはそのためです。王道を「実行」するための塾です。 

というわけで、今日は入塾案内ブログでした!
写真は去年の合格実績の看板です。

いじめの構造

長文のブログは読まれないそうだ。

ならば、もっと長文ブログを書きたいと思う。そういう性格だ。

ブログは日記なのだそうだ。そういえば何度も挫折した青春時代の日記もやたらと長文だったっけ。
長文にすることで読者が絞られるのなら、それはそれで嬉しいことだ。本当に期待してくれている読者だけを想定した文章を書けば良いのだから。誤解層を恐れる必要もなくなる。読まれることを想定した日記ってなんだ?そもそも普通の日記も自分以外の読者を想定しているのかもしれない。

わずかに私のブログに反響があった。純粋に嬉しい。今後も、私にしか書けないことを書き続けよう。ネタ切れを心配してくださる方もいらしたが、心配ご無用。書きたいことは山ほどある。

長い前置きで字数を稼いだあとですが、

今日は「いじめ」について考えたい。入試直前のこの時期の塾長ブログにふさわしいかどうか分からないが。

いじめの原因は100%いじめる側にある。いじめられる側にも原因がある、というのは間違いだ。

いじめは、いじめる側が何らかの原因で追い詰められてストレスを抱え込み、そのストレスのはけ口として弱い者をターゲットにしているだけだ。いじめられる側はたまたまいじめる子の視界に入っていたからターゲットになっただけだ。だから、強い子はいじめられない。一目おかれている子もいじめられない。ストレスの発散対象としては「絶対に反逆して来ない」が必要条件だからだ。うっかり反逆されては何のためのストレス解消だか分からなくなる。だから、ストレス発散対象として弱く、目立たない子が選ばれる。暗い子ならなお良い。クラスで活躍し、その存在価値が皆に認められている子ではダメなのは当然だ。

ここで厄介なのは、ストレスのはけ口は「人」でなければダメだということだ。バケツを蹴飛ばしたのではストレス解消としては不十分なのだ。それほどいじめる側のストレスが大きいともいえる。バケツが潰れるのも見ても、大きなストレスは解消されない。ストレスの質的な面に着目すると、そのストレスは単なる「うまく行かない」とうレベルではなく、その子の存在価値事態がぐらつくようなストレスだということだ。自分自身を支えきれないほどの無力感だと言っても良い。そのくらいいじめる側は「追い詰められて」いるのだ。つまり、いじめる側は「人」をいじめること「だけ」でしか解消されないような存在不安状態にまで追い詰められているのだ。

だから、いじめる側は「生きるため」にいじめる。「自分の存在価値を確認するため」にいじめる。いじめなければ生きて行けないからいじめる。なんとも、いじめる側の闇の深さよ。
アイデンティティ不安とでも言うのだろうか。「人」をいじめる事で、自分は無力ではなく力があることを確認できる。力のある存在、つまり「生きて行ける」存在たる自分を確認できるのだ。

どうでしょう。これでも、いじめられる側にも原因があるなどと言えますか。

では、なぜいじめる側はそれほどのストレスを抱えてしまったのだろうか。原因は様々としか良いようがない。昔からいじめはある。どこの国にもいじめはある。だから、おそらく今後もいじめは存在する。いじめる側にストレスがある限り。
「原因は様々」では説明になっていないのでもう少し考えよう。私は主に家庭に原因があると考える。自分の存在価値が確認出来ないほどのストレスを溜め込む原因は家庭にあるのだ。どんなに家の外でストレスを溜め込んでも、家庭が安心して帰れる場所ならば人は家庭を「基地」として出動して行ける。逆に家庭そのものが戦いの場ならば人は帰還して休む場所がない。最近の母親は(こういう言い方は良くないですよね。ゴメンナザイ。)特に子供達に「結果」を求める。無条件で子供を受け入れてはくれない。良い子にしていたら認めてもらえるが。良い子になろうとすることのストレスたるやいかばかりか。家庭は「最小単位の社会」だ。だから当然ストレスもある。特に兄弟は親の愛情を奪い合うライバルだ。この問題は後で考えるつもりだ。今日は深入りしない。

家庭で「君を認めたよ」のサインとしてよく「褒める」という道具が使われる。褒めるという道具が両刃の剣だということをどのくらいの母親達が認識しているだろうか。
塾人にも多い。「褒めろ、褒めろ、何でも良いから褒めろ。一つくらい長所があるだろう。それに気がついてあげて褒めることで子供を変えることが出来るのだ」と言う人のなんと多いことか。計算して褒めることのリスクについて考えて欲しいのだ。これについても後で考察する。

いじめは生身の人間をおとしめなければ解消されないほどの存在不安ストレスが原因だ。そのストレス解消のターゲットにされているのがいじめられる子なのだ。

では、ターゲットにされないようにするには「強く」「一目おかれる」人になるしかないのだろうか。そうかもしれない。でも、そうしたら世の中皆「強い」人ばかりになる。そんな社会が健全だろうか。また、そうなったとしてもその強い人達の中でも比較的弱い人がターゲットになるのか。

今日はここまで。

期末テスト直前!友達と楽しく勉強するってありですか。

看板写真2

今日も公立高校後期試験受験生は最長の生徒で10時間40分も塾での学習をしました。まあ、時間はいくらあっても足りません。机に向かう時間を長くすることで落ち着きます。やれるだけのことをやる。結果については神様にお願いする。このような腹の据わった気持ちになった人は、受験を通して少し成長した人です。

高校生達も期末テスト直前の日曜日。1日の大半を塾での学習に費やしています。こちらも時間が足りない!

突然ですが、

友達同士で楽しく勉強することってありだと思いますか?

問題を出し合ってクイズ形式で盛り上がったりして。
友達の家に集まって、時々美味しいものを食べながらの勉強。
或いは、問題を解く競争をする。期末テスト予想問題の研究をやって情報交換。

私の答えは、

「絶対にダメ」です。

理由は簡単。「勉強はひとりですべきもの」だからです。
では何故「ひとりでするものだ」と私が決めつけるのでしょうか。
その理由も簡単。友達同士でやって出来るようになった人はいないからです。

すぐに関係ないおしゃべりが始まります。それ以上の説明は不要ですよね。

勉強は中高生にとっては仕事です。それも、自らを高めるための苦しい行為です。この仕事は作業とは異なります。出来ない事を出来るようになるための自分との戦いです。昨日までの自分のままでは許されない人がもがき苦しみ、うろたえ、のたうち回る行為を通して少しだけ(しかし確実に)前に進む行為です。

勉強は入れ物(脳)に学習内容を注入するような作業ではありません。そんな単純なことなら、やればやっただけ内容物は増加しますが、そうではないのです。

外から刺激をもらう(学習内容と格闘する)ことで、私達の頭の中にいままでできあがっていた常識では対応できないことを悟り、新しい情報を取りこんだ新しい「常識のようなもの」を再構築する作業なのです。だから、苦しくて不安で、ならば避けて通りたいのです。今までやっと積み上げた自分の常識を全て崩して再構築する不安との戦いなのです。

もう、おわかりですよね。今までの常識のようなものってひとりひとりが皆違うのです。その自分だけの常識を勇気を持って壊して、新たな概念(学習内容)を取りこんだこれまた自分だけの新しい常識の再構築をする。

これが孤独に自分とだけ向き合って行う行為であることは言うまでもありません。
ひとりひとりの頭の中が異なるのですから当然です。

「勉強」と「習い事」はこの点において全く異なると私は考えますが、今日は深入りしません。


写真は去年の夏休み明けに吾妻郡内各中学校で実施した実力テストでの齊藤塾塾生の順位です。孤独に自分自身と向き合って戦った結果です。塾長の私は今日は何とどの程度戦うのかの指示はしますが、戦うのは塾生自身です。塾長の私のチェックは受けますが、それでも戦っているのは塾生自身です。

中1の1学期期末テストはとってもとっても重要です。中学3年間の様子が見通せるからです。英語はアルファベットや挨拶文、数学も正負の数の計算だけ。理科など植物のつくりの暗記くらいでしょ・・・・・。
それなのに今後3年間が見通せてしますのです。経験からそう言えます。この話は後日書きますね。

齊藤塾では新中1塾生を3名だけ募集しています。ひとりで教えている小さな塾ですから3名がやっとです。
チラシを折り込む前にここで案内しておきます。お問い合わせは右の問い合わせバナーからどうぞ。



後期入試でおさえておきたいポイント

公立高校後期入試まで秒読み段階となりました。

今日も後期入試を控えた塾生達は真剣に自分と戦いました。
早い生徒は朝8時に入室。
9時間学習した生徒や8時間学習した生徒など様々でしたが、迷いなく自らと向き合う姿にはしびれますね。
一生のうちでこれほど真剣になることはどれほどあるのか。

期末テスト直前の中1生、中2生、そして高校生も時間を惜しんで自らと戦っていました。

「考える」という行為は困難に出合ったときの「反応」として現れます。だから、考えることが苦しいのは当たり前。受験勉強が人を鍛えてくれるのは、これが逃げられない困難だからです。人は受験勉強を乗り越えることでたくましくなれます。公立高校後期入試は人を鍛えます。

後期入試でおさえておきたいポイントの確認です。

英語・・・自由英作文をやろう。塾用教材『自由英作文の達人』などで確認しておきましょう。
社会・・・塾用教材では『全問必答問題集』でポイントをチェックし、『記述問題集』で記述対策を完璧にしておきましょう。「社会は記述だ」と肝に銘じてください。
理科・・・『全問必答問題集』で小問を確実に得点できるように最終確認。
数学・・・全国の過去問で小問の必答と図形、関数問題の最初の二問必答の癖をつけましょう。統計と円は要注意。
国語・・・全国の過去問を大量に解くこと。勿論、制限時間内に。

問題集は市販のもので代用することも勿論可能です。よいものが沢山販売されています。


ねばって、ねばって、ねばること。

そして、自分を信じること。「私ならやれる」と自分に信じ込ませること。
もうダメだ、と思ってからが本当の勝負。
今、君が勉強していることは「必ず」入試に出ます!


「後期試験に失敗したらどうしよう。」

前期試験で不合格となり、後期試験に挑むべく最後の追い込みの勉強をしている受験生の頭の中をのぞいて見ましょう。

おやおや・・・

「後期試験に失敗したらどうしよう。親戚になんて言われるかなあ。」
「私立単願にしておけば良かったかなあ。今頃、毎日遊べたのになあ。」
「○○ちゃんや、□□ちゃんは良いなあ。友達三人組の中で、なぜ自分だけ前期試験に受からなかったのだろう。やっぱり部活は吹奏楽にしておけば良かったかなあ。」
「どうして入試なんてあるんだろう。みんな入れてくれれば良いのに。」
「苦手な問題ばっかり出たらどうしよう。ぜったいヤバイよなあ。」

考えてもどうしようもないことばかりが頭の中を巡っていますねえ。

今、後期試験受験生がすべきことは一つでも多くの問題を解き、反復し、確認することでしかないはず。でも、人間の頭は追い詰められると、何故か考えてもしょうがないことを考えてしまうように出来ているのです。マイナスのことばかり考えて、肝心の勉強の中身のことを考える時間がむしばまれている。
では、どうしたら良いのでしょう。
もっと追い詰められてください。
残酷な言い方ですが、ぐちゃぐちゃ考えている人はまだまだ「追い詰められ方が甘い」のです。もっと追い詰められれば頭の中はすっきりとして、黙々と今日やるべきことだけをやり、時間が来たら寝る、という生活ができるのです。ぐちゃぐちゃ考える人には「余裕」がまだあるのです。

逃げられないのだから、前に進むしかないでしょう。
だったら堂々と戦いましょうよ。

家にいると家族のピリピリしているのが分かってつらい。学校では高校が決まった人と顔を合わせるのがつらい。だから、図書館でも良い、塾の自習室でも良い、少しでも勉強を前に進めましょうよ。勉強が前に進むと落ち着きますよ。齊藤塾のような自立型学習塾では毎日通塾しても大丈夫です。落ち着いて、目の前の「今日の学習」だけを淡々とこなし、夜はしっかり寝ましょう。そういった生活を3月5日までやったら、今の苦しみは終わります。この苦しみが永遠に続くのではありません。期限付きです。

最後の1週間に学習したことは必ず入試に出ます。不思議ですが、本当にそうなんです。

一昨日のブログも是非読んでください。精一杯の努力を積み重ねて本気で戦った人には、神様が少しだけ背中を押してくれますよ。神様は本気になった人が大好きです。ぐちゃぐちゃ余計なことばかり考えている人は嫌いですよ。

前橋高校前期試験では部活についての質問が多い!合格者は語る。

もう終わった試験とはいえ、やはり前期試験については皆さん関心が高いですね。

今日は前橋高校前期試験の話題。
前橋高校前期試験合格者達から聞いた話です。(個人が特定されるとまずいので、その合格者達が今年の受験生なのか否か、齊藤塾の塾生なのか否かは敢えて伏せます。前期合格者の体験談等の資料は塾生以外からも集めています。)


前高前期試験の面接では部活についての質問が大半を占めることがあります。
ある受験生など7割近くが部活の質問だったということです。

具体的には、所属していた部活名の確認、昨年の大会での成績、レギュラーか否か、ポジションはどこかなどです

つまり、前高側としてはかなり詳細に聞きたいということですね。もっと言ってしまえば、入学後のその生徒の部活での活躍をイメージしながら質問している、とも取れる面接といえないでしょうか。

それと、時間の使い方に関する質問も多いのが特徴です。限られた勉強時間に集中して学習できるタイプか否かのチェックですね。大半の生徒が部活(それも運動部)に所属し多くの部活で結果を出し、なおかつ有名大学に進学する前高ですから、忙しい前高生活に耐えられるか否かのチェックがなされているのではないでしょうか。

簡単に言えば、勉強と部活の両方で結果が出せる生徒を前高は欲しがっている、ということ。
「何とも欲張りな」と言いたいところですが、これには前高の事情もあるのでしょうね。各方面で活躍しているOB達の厳しい目を常に意識しながら、そして部活でも高高に負けるわけには行かないという事情。高高というライバル校を先生方もOB達も常に意識している。前高と高高だけが背負っているプレッシャーだとも言えますね。勉強でも部活でも結果を出して当たり前で、それでやっとOB達も評価してくれるという厳しい環境。高高にも勝たなければ許されない。だからこそ全国的にもトップ校であり続けることができるのですね。

齊藤塾塾生の保護者から「部活に入っていると前期試験に有利か」とよく質問を受けます。上記の面接の内容を見れば、明らかに「部活で活躍した」人は有利だと言えます。ただ、気をつけて欲しいのは部活に入っているだけでは何のプラス要因にもならないということです。活躍したことが条件です。普通「活躍」と言えば県大会上位以上の成績を残すことを意味します。まあ、当たりまえですよね。これは、高崎高校の説明会でも強調されていました。

前期試験で有利になるために部活や生徒会役員をするのが得策か分かりませんが、結果を出せば明らかに有利になる、ということでしょうか。何ともあたりまえの結論ですみません。

前期試験合格者達の通知表には5が並んでいることは言うまでもありません。5教科以外でも綺麗に5が並ぶのが特徴かもしれません。
中学校での日々の学習を大切に出来る生徒だけが、前期試験合格者の候補に入れるということですね。
これまた当たり前の結論。

総合問題で高得点をとることも勿論必要です。

どうでしょう。

前高も高高も前期試験合格者は入学後の成績も良く、大学入試の結果も良いということです。うなずけます。



プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
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