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素直と自立


素直な子は勉強ができるようになります。

大人から見て反抗的だったり、思い通りにならない子供達。

彼らは、常に受動的な姿勢で大人と対峙してきた。

あるいは、受動的になることを強いられてきた。
(受動的だから反抗的になる、とは一見逆説的ですが。)

そんな生い立ちが垣間見えます。

つまり、自立できないでいる。

自立できないから、素直になれない。

自立している子は素直です。

そして、素直な子は勉強ができます。

自分の頭で考える習慣ができているからです。

大人に反抗的な子は、自立できずにもがいています。

そして、勉強に対しても自分の問題として向き合えずに苦しんでいます。

校内実力テスト

実力テストの難化についての再掲。

中3生を中心に各中学校で実施している校内実力テスト。

年ごとに、明らかに難しくなってきている。
そして、本格的な問題が増えた。

以前のように、その辺の問題集から適当にピックアップしてきたような問題が減り、しっかりと作り上げてきているオリジナル問題ばかりになってきた。そのまま入試問題に使えそうなものも多い。

問題作成している業者の気合の入れようがうかがえる。
学校側も真剣度が増してきているのかもしれない。
早めに本格的な問題に触れさせて、生徒に刺激を与えたいのか。

私は長く学習塾で指導してきているので、経年変化のようなものを肌で感じる。
特に9月以降の実力テストは一気に難しくなってきている。中途半端な思考力ではつまずくように問題が作ってある。
普段から、そのテストのためのトレーニングを積む以外に対処方法はない。

いわゆる「点くれ問題」が激減する中では、苦手科目の得点は急降下する。
もう少しで得点できたはずの問題。
これらで得点できなくなるからだ。
科目によっては第1回の得点よりも40点も低いなどという「事件」が起きてくる。

実力テストの結果は進路指導の重要な資料となる。
説得力ある結果を出せないまま三者面談に臨む、ということのないようにしたいものだ。

そういう意味では、これからの二か月が勝負。

体育祭もある、駅伝もある、吹奏楽もある。

でも、それは言い訳にはできない。

教科書を読んでますか?


中学生にとって、学業が最優先されるというのが建前だろう。
学業において、教科書がその軸になるということも異論のないところだろう。

それなのに、その教科書を端から端までくまなく何度も何度も読み返す生徒は少ない。

私の中学時代、数学の先生が毎回の授業時間の最初にミニテストをしてくださった。毎回、5問~10問程度。簡単な計算が主で5分もかからずに解けるテストだった。ほんの確認程度のもの。数学の得意な友人は勿論毎回満点だった。が、あるとき1問だけ間違えて憤慨しているではないか。教わった記憶のない問題がその日のミニテストに出て、満点が取れなかったというのだ。彼の連続満点記録を阻止したその問題とは「与えられた式の定数項を求めよ」というもの。数学の項のうちで文字の含まれていないものを定数項と言う。与えられた式の中から数字だけの項を答えれば良いだけの問題だった。5とか答えれば正解。彼はそれが解けなかった。知らなかったというのだ。「ちゃんと教科書に書いてあるよ」と私は教えてやった。

昔、群馬県の入試問題に「与えられた三角形と相似な関係にある三角形はいくつあるか」という問題が出題されたことがある。これは多くの受験生が間違った問題となった。何故正答率が低かったのか。それは、与えられた三角形と合同な三角形が図形の中に含まれていたからなのだ。
合同は相似に含まれるのか否か。
実は、合同な三角形も相似な三角形に含まれる。相似比1:1だ。これもちゃんと教科書に書いてある。普段そんな問題を解いていないだけだ。でも、教科書には書いてある。教科書には難問は載っていないし解法のテクニックもない。本当のエッセンスだけだ。その教科書にちゃんと載っていることなのだ。

だから教科書が基本なのだよ、などと言ってしまっては話がつまらなくなる。



さて、今日通塾初日の塾生も長時間の学習で自分と戦いました。
明日、通塾初日も塾生も頑張りましょう!

いつもの話の再確認

努力とは継続のこと。
継続とはできることを毎日続けること。

毎日継続するコツは、「継続できるところまでハードルを下げる」ということ。
継続ができないと嘆く人に、継続できるところまでハードルを下げるようにアドバイスすると、必ず次のような答えが返ってきます。

「そんなちっぽけなことを継続しても意味がない」

一見「ちっぽけ」に見えること。これを「毎日」継続することで、とてつもない大きな山に登れるということが彼には分からないのです。いや、大半の人は分からない。
早く結果を出したい。早く見通しを立てたい。そうやって焦るから、ますます泥沼にはまってゆく。そして泥沼の中でまた焦る。悪循環。

「10日あれば〇〇できる」「わずか3か月で〇〇が完成する」・・・

こんなタイトルが溢れています。魅惑的なタイトル。外科手術のようにすっきり治る療法。漢方のように時間をかける療法には人気がない。皆、時間がないから。

でも、私に言わせれば「我慢が足りない」。

「我慢」

今や死語か。

良い参考書も問題集も溢れている。あとはやるかやらないかの問題。
そして、私が継続の方法まで教えてやっている。

その中身ではなくて「継続」それ自体を目的とすること。
そうすれば、徐々に継続することが習慣となり、やらないと気持ち悪い状態になってくる。
習慣とはそういうもの。最初は確かにつらい。実際は「つらい」と「面倒くさい」の中間くらいの面倒くささ。
これを乗り切るのに「気合い」や「根性」はいらない。

でも、大半の人がやらない。だから、やった人の一人勝ち。

最初の数日が勝負。その数日間に必ず何かの障害がやってくる。風邪をひく。特別な用事ができる。パスしたくないイベントがやってくる。などなど。「とりあえず今日はまあいいか」と例外を一つ作ったが最後、継続は中断する。気合いも根性も要らないのだが、このような時にも淡々と継続できる人は本当に強い人だ。

本当に「怖い」人ってこういう人のことを言う。淡々としている人。勉強を習慣化している人。やらないと気持ち悪い人。

ハードルを下げて、毎日習慣化した人は気がつくと大きな山に登っている。
いつの間にか達成している。このような人を見上げて、「ちっぽけ」と言った彼は必ず言う。
「あんなことならオレにもできたよ」と。
いや、彼には一生かかってもできない。やるべき時にやらない人は一生やらない。

中身ではなくて、継続そのものを目的化すること。そして習慣化することで、あたかもはずみ車のように止まることが不快になる。やらないと気持ち悪く感じるようになる。ほんのわずかの人だけが、この真実を知っている。そして、実行している。「どうしてあなたはそんなに凄いのですか」との質問に戸惑っている。

復習の習慣

復習はやった人のひとり勝ちですよ。

復習は面倒くさい。だから、やった人のひとり勝ち。
大半の人は復習をあまりにも甘く捉えているから。

今日、言いたいことはこれだけです。

勉強できる人は、できない人とどこが違うか。

決定的に違う一点があります。

それは、勉強で大切なのは復習だ、ということを最初から知っていてそれを実行しているという点です。
しかも、このことが習慣化されている。

だから、確実に結果が出るのです。

「あの子は頭が良いからいいよね」

この言葉は、その「頭の良い子」が人に見えないところでしっかりと復習し、それを習慣化するという「努力」に対する敬意を払えない人の発言です。「頭の良い子」の努力の部分が見えていない。
「頭の良い子」はもともと頭が良いから、何の努力もせずに「楽して」結果を出している、とでも思っているようです。

結果を出している人は、見えないところで必ず努力しています。
「頭の良い子」がいつも確実に結果を出せるのは、徹底的に復習しているからです。
復習なんて面倒くさい、と思っている人の何倍もやっています。

生まれた時、既に学習内容がインプットされている人なんていません。
教科書を初めて手にした時、その内容が既に頭の中に入っている人なんていません。

努力とは継続のこと。
継続とは今日もそれをすること。
そして、それを習慣化した人は最強です。

プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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