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睡眠の重要性

塾生達には冬期講習案内の配布を始めています。

今日はいつものこの話です。

「もう後がない」という追い詰められた受験生だったときに私が常に自分に言い聞かせていた言葉があります。それは、「どんなに苦しくても、3月になれば終わる。」です。どんなにつらい苦しみでも、それが期限付きならば人は何とか乗り切ることができるのです。だからこそ、受験生は今のつらさから逃げることなく、自分自身と戦って欲しいのです。自分と戦う上で絶対に守って欲しいことがあります。それは、十分に睡眠をとること。(ちょっと意外かもしれませんが。)もっと具体的に言うと寝る時刻と起きる時刻をまず決めて、体に睡眠時間を保証し生活リズムを作ることです。いつになったら休めるのか分からない状態では体の方も「いつまで頑張れば休めるの?」と悲鳴をあげてきます。体にも期限付きで頑張ってもらうのです。我々の時間は有限です。その時間をいかに効率良く使うかで勝負は決まります。夜更かしの人ほどだらだらと夜の時間を無駄に使っています。夜の時間は無限にあるというような錯覚に陥ってしまうからです。

人間という動物は昼間に活動して、夜には休むようにできています。深夜1時以降まで学習することは非効率であるばかりかその分昼間の学習効果を半減させてしまいます。生活リズムが狂ってきてしまうからです。生活リズムが狂っている人は自滅してゆきます。家族が寝静まった深夜には集中して学習できるように思えるかもしれません。それでもあえて寝るのです。これが冷静な大人としての判断です。受験は大人になるために人生を学ぶ道場なのですから。だらだらといつまでも起きていて、時間が無限にあると錯覚しているのは子供です。冷静な頭で時間管理のできる「大人」に成長するチャンスを与えてくれるのが受験です。受験では君が大人の行動が取れるか否かを試されているのです。十分な睡眠がとれて体内時計のリズムが出来ている人は朝起きた瞬間からエンジン全開で生活できます。勉強や生活に前向きな気持ちにもなれるのです。昼間に睡魔が襲ってくることなどなく集中して学習に取り組めるのです。

私自身、追い詰められてどうしても受かりたいと思った時にまずやったこと、それは起きる時刻と寝る時刻を決めることでした。そのときから生活が一変しました。昼間の限られた時間をできるだけ有効に使い、その有限の時間内にその日の分の学習をする。そして、そのような生活を淡々と積み重ねてゆく。受験までの有限の時間(1日の学習時間×残された日数)に予定通りの学習を積み重ねたら、結果については素直に受け止めよう、という「腹がすわった」心持ちになりました。受かっている人は寝ています。だから、声を大にして言いたい。「夜は寝なさい! 勝ちたい人は寝なさい!」

前高も高高も文武両道。

前高も高高も文武両道を目指しています。

部活も定期戦も文化祭も全く手を抜きません。

両校とも、それが将来生きてゆく上での肥やしになるという確信があるからです。
大学合格実績でしのぎを削る両校ですが、合格実績を積み上げることだけを見ているわけではない。

さすが、トップ校の教育は深みがあります。


文武両道、それもよし。
一つのことに絞るシンプル生活、それもよし。

特に優劣はありません。

多方面で活躍する。
それはそれで素晴らしいこと。

一つのことだけに没頭する。
勿論、それも素晴らしい。

私達は自由なんです。

見えないプレッシャーを気にして、自分らしさを失うようなことがあったら、それは残念なことですね。

標準も平均もない。
比較対象もない。

普通科


中学校での進路相談でも、漠然とした見通ししか立っていない生徒は、担任の先生に問い詰められた、という時代がかつてあった。「君はその高校で何に取り組むつもりなのか」と盛んに問い詰められた時代があったのだ。今ではそれほどでもなくなったようだが。生徒達は夏休みに盛んに高校見学、体験入学を繰り返し「慎重に」選んでいるいるから、問い詰める必要がなくなったのか。高校入学後の退学理由に、ミスマッチ以外にも様々なものがあることが分かってきたからなのか。

「モラトリアムの時代」とは言われなくなってきたようだ。決定先送り人生を揶揄する空気感も今はあまりないようだ。私は個人的には、日本社会の緩い将来決定システムは嫌いではない。ドイツのように人生の早い段階で方向性を決められてしまう社会は、若者にとっては可愛そうだと思っている。ある程度は「迷わせて」あげたいと思っている。

その迷うきっかけを作ってくれるのが受験だ。

限られた地域の限られた高校の中から選択することが求められる。どこかで腹を決めなければならない。しかも、実力をつけて合格が視界に入らなければ受験すらさせてもらえない。

大いに迷って欲しい。大いに苦しんで欲しい。
むしろ、安易に決めるようなことがあって欲しくない。

迷う中で「とりあえず普通科」はありだ。



さて、夏期講習も終盤にかかっている。

塾生達の真剣モードも最高潮。

夏休みは徹底的に追い込みをかける時期だ。
皆、それを分かっている。
塾の真剣モードを肌で感じて。
相乗効果学習塾。

咀嚼

咀嚼(そしゃく)
活字になった文字から情報を得て、考える。

これが学習の基本です。
動画や生授業の話し言葉で情報を得ることも重要ですが。
はやり、自分から主体的に活字を読みに行く。
これが学習の基本中の基本です。

そして、私達日本人は日本語で考えていますから、日本語を徹底的に鍛えておかなくてはダメです。
行きつ戻りつ、自分の日本語能力に合わせて読み進める。そして、考える。
私達の体の外から入って来たものは皆異物です。
食物であろうと、ウィルスであろうと、そして文字情報であろうと同じ。

それを私達は一旦取り込んで「処理」します。
文字情報の場合には、自分の理解力を駆使して、何とか取り込んでみます。このときに、今までの自分を構成していたもの達が違和感を感じたり、拒否反応を示したりします。自分の言葉で「翻訳」しなから何とか理解しようとするのですが、うまく行かなかったりして、ちょっと「苦しい」のですね。それと、新しい概念に出合い、馴染めない感覚に襲われて「宙ぶらりん」の気持ち悪い状態に陥ったりします。この時にどれくらい頑張れるかが勝負だと思っています。

苦しかったり、宙ぶらりんで気持ち悪かったりする。

ここで頑張る。

何を頑張るか。
理解しようと頑張る。論理を再構成しようと頑張る。考える。
考えるための道具は?
勿論、日本語です。

徹底的に論理を鍛えておくこと。
それは母国語で行われる。

それしかありません。

外から入ってきたものを、自分の言葉に翻訳しなおして理解する。鵜呑みではなくて、咀嚼する。
こんな作業の繰り返しで頭は鍛えられるし、新しい学習項目に挑戦する勇気も湧いてきます。

今日は「学習の幅」の話の再確認

学習の幅を広げることも、自立型学習塾の役目だと自負しています。

導入部分は極力学校に任せて塾では演習時間を多くとる。
さらに、教科書の範囲を逸脱してはいないのだが、初見では戸惑うような問題の演習量を増やす。
そんなことに気を配りながら日々の指導に当たっています。

あくまでも、入試問題を意識しながらの指導です。余談や雑談をしてしまっては時間がもったいないと思っています。受験生は1点差や2点差で人生が変わるかもしれないのですから。

入試の枠内でありながら、幅を十分に広げておく。

一見、これは矛盾のように思われるかもしれません。しかし、それくらい「教科書の範囲」というものは幅が広いものなのですね。

入試が終わった後で、大手塾の先生方の多くが「教科書レベルの良問」というコメントをされますよね。
あれは嘘ではないのです。私達の目から見れば教科書の範囲内です。当たり前ですね。
出題範囲はあくまでも教科書の範囲内と決まっているのですから。

ところが、実際に受験した生徒の感想としては「どうしてあれが教科書レベルなの?」となるのです。

教科書を何度も何度も読み返しただけでは解けない問題も多いのです。
もちろん、教科書を熟読するのは最低条件なのですが。

教科書の範囲を逸脱しない良問。
手ごたえ十分な教科書レベル問題。
これらの演習量の差がトップ校受験での合否の分かれ目になります。

教科書と入試問題のギャップ。

このギャップを埋めるのが齊藤塾のような自立型学習塾の仕事なのです。

本当の教科書レベルってこんなに深い。
本当の教科書レベルってこんなに広い。

これを体感させるのが自立型学習塾の仕事なのです。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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