トラック1台分の原書

翻訳家になるには、トラック1台分の原書と10年の下積みが必要だということです。

勿論、それなりの大学で修行した後での話です。

「トラック1台分」とはわかりやすい表現です。

決して甘いものではない。

長い長い修行の積み重ねが求められるのです。

素人がちょっとの憧れ程度で目指せるものではないのですね。

この話。

翻訳家に限りません。

プロと言える仕事全てに言えることです。

その道にそこそこの才能ある人が、他の全ての道を捨てて打ち込んでこそ可能性が開けるというもの。

はやっていいるから。
お金になりそうだから。
人が勧めてくれたから。

そんな軽い動機で、プロになるための修行をスタートしてはいけません。



さて、

今日で春期講習は終了です。
明日から新学期の学習が始まります。


プロとアマ

私は、毎日ひとつずつ記事を書いています。毎日書くと決めたから、書いているのです。書きたいことが溜まっているから書いているわけではありません。内側から湧き出る書きたいという衝動に駆られて書いているわけでもありません。毎日書く、と決めたから書いているだけ。

午後10時に最後の塾生が退室してから、「さて、今日は何を書こうか」と、それから考えて書き始めているのです。

「そんな書き方で、よく続くなあ」

という感想をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
でも、それは書いたことのない方の感想だと思います。(失礼ながら。)

これで続くのです。それは、まず書き始めることで、思考が起動するからです。

書くことを「用意」しておいて、書いているのではありません。溜めておいた自慢の自説を整理して流し込んでいるわけでもありません。書き始めることで、思考が起動する。これがポイント。

だから、今日私が何を書くかについては私自身が知らないのです。従って、書くという行為は「自分自身と出会っている」ような新鮮でワクワクする行為でもあるのです。昨日までは知らなかった自分に出会える。

さて、作家という仕事のこと。

プロの作家は、書くことが仕事です。
さて、彼らは「内なる衝動」や「たぐいまれなる才能のほとばしり」で書いているのか。

どうも、そうではないようです。

漫画家も同じ。

じゃあ、何故書いているのか。
何故、あれほど大量の作品を残せたのか。
何故、あれほどクオリティの高い作品に仕上げられたのか。

その答えは「仕事だから」。
背中を押したのは「締め切りがあるから」。

何とも、夢を打ち砕かれるような答えですが、これは事実のようです。内なる衝動に駆られて書く、なんてことやっている人はまだまだアマチュアなんですね。プロは仕事として、締め切りに追い立てられて、それでいて(それだから、かな)ちゃんと期待以上のクオリティの作品に仕上げる。そして、お客さんをうならせる。

夢や衝動はアマチュア。
締め切りに追い立てられ、それでもクオリティの高い作品に仕上げるのがプロ。

作家は何故書くのか。
「食うため」です。「食うため」だから、期待以上のクオリティの仕事をする。

飢餓状態

動物は飢餓状態の方が戦える、という話を聞いたことがあります。
まあ、満腹で戦うことはないでしょうね。
納得できます。

そういえば、トマトは意図的に土を痩せさせたほうが甘くなりますよね。

飢えているくらいの方がよい。

それは、きっと動物も植物も飢えているのが常態化する中で進化したからでしょう。

勉強も同じでしょうか。

お腹パンパンになくらい勉強を与えられても消化しきれない。
そもそも、学べることの有難みを感じることができない。
何とも不幸なことです。

今日一日、そんなことを考えていたら。

夕方になって、日本人がノーベル賞受賞、という報道が。

飢餓状態になった細胞は面白いことをする、という研究のようです。



北欧

北欧に行ったことがあります。

書棚の奥からその時の写真が出てきました。

飛行機がオスロの空港に着陸する直前に、街を上空から撮った写真もあります。
私が撮ったのでしょう。

箱庭。

そんな表現をするのがぴったりの写真。
緑の中に点在する家々。
屋根の色は統一されていて、みなオレンジ色。

緑の中に点在するオレンジ。

7月末のオスロは夜がほとんどありません。
「午後3時くらいかなあ」と時計を見ると、午後8時。
まだ、街は賑やかで大道芸などやっている。
午後10時頃になって、やっと日が落ち始める。

空気が澄み切っていて、湿気がない。
澄んだ空気の中に、長い影ができる。
低い太陽はなかなか沈まない。

Tシャツ姿の若者と、セーターを着た老人がすれ違う。
その景色に何らの違和感もない。

また、書きます。

アンタレス

さそり座の1等星はアンタレス。

今日は火星の最接近の日でしたが、あいにくの曇り空でした。

まあ、明日に期待しましょう。
今、火星はさそり座の少し西に赤く大きく輝いていますので間違うことはありません。
勿論、南の空ですよ。
アンタレスも同じく赤く輝いています。
一応、1等星。
さそりの心臓のように赤く輝いているのでちょっと不気味です。
ただ、今は火星の方がずっと目立ちますので、アンタレスはちょっと寂しげです。
そのちょっと東には、なんと土星が輝いているんですね。

一応「天体ショー」かな。

さそり座。
普段は周りにあまり輝く星がありません。
だから、南の空ちょっと低いところに、頭の三ツ星と心臓部の三ツ星が不気味に光っています。
「不気味」はあくまでも私の主観ですよ。

そのさそり座が今は二つの明るい惑星に挟まれて圧倒されてます。
アンタレス頑張れ!

このアンタレス。

アンチ(対抗)+アレス(火星)

から命名されたとか。
火星の軌道近くにある赤い星アンタレス。
二つの赤い星が戦っているように見えたのでしょうか。
今は火星の圧勝ですが。



さて、塾の方が今日もテスト対策に追われました。
中1は単元テスト直前。中3は実力テスト直前。
中2は連立方程式の応用をだいぶ進めた塾生もいましたね。
連立方程式の応用については全パターンを徹底的に演習して行きます。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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