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外国語の達人

外国語の達人の言葉を再掲。


千野栄一著『外国語上達法』からいつくか抜粋しておきます。

「私は語学が苦手である」・・・・冒頭部分です。執筆当時、千野先生は東京外国語大学教授でした。

「『いや、もうだめですね。覚えるそばから忘れていきますよ。・・』」・・・千野先生の恩師の方の言葉。この先生は70歳を過ぎてからも、毎年一つは新しい外国語をものにしておられる、とか。

「上達に必要なのは『お金と時間』」・・・ドイツ人の大学院生をうならせ、ポーランド人の先生が感嘆するほどのポーランド語を操ったS先生の言葉。

「1日に6時間ずつ4日やるより、1日に2時間ずつ12日やって方が効果的である」・・・その前にまずはガムシャラにやる時期が必要とも書いています。安定期に入ったら細切れがよいのですね。

参考書選び

君に一番ふさわしい教材の選び方を教えます。

まず、君の机の前に座ります。
次に本棚を見ます。

はい!そこにあります。

君にとって最もふさわしい教材は君の本棚にすでにあるのです。大型書店にあるわけでもなく、アマゾンにあるわけでもありません。

君に一番合っている教材。それを君はすでに持っているのです。ただやってないだけ。

どれを「選ぶか」ではないのです。「やるかやらないか」の方が問題なのです。
目の前にある教材をやってない人は、他の教材をやる資格はありません。様々な教材に目移りして、どれも中途半端になるのが一番恐いことです。何等かの文句を言って、目の前の問題集をやれない人は、新しい問題集を買っても、途中で投げ出します。同じように文句を言って。

学校で買ったワーク。塾から与えられた問題集。いずれも良いものです。良いものだから先生が選んでくれたのです。教材を作る人は、必死になって問題を精選し限られた時間で成果が出るように工夫しています。そのことを信じましょう。

高校入試が近づくと、中3生は周りの友達が持っている問題集が気になり出します。そちらの方が良いのではないかと不安になるのです。

だから、声を大にして言いたいのです。

一番やってはいけないこと。それは、目移りすること

やる気


量は質を変える。

世の中安易な発想が多すぎます。

「〇〇しただけで〇〇する」系の話。

物事の因果関係ってそんなに単純じゃありません。そんなことはちょっと考えればわかること。

のたうちまわって苦しんで初めて見えてくるものの方が多い。そして、それは本物です。自分で搾りだすんですよ。
今までさぼっていた受験生ほど、どこかに楽な道があるのでは、と検索しまくります。それが遠回りなんだってどうして気づかないのか。

「やる気スイッチ」も同じ。安易な発想です。本人が苦しまないと、そのスイッチも見えて来ないのです。

欲張らない


学習の習慣をつけるコツは、最初のハードルを低く設定すること。
ちょっと物足りないくらいのレベルと分量を「必ず続ける」ということが大切。
この方法だと、継続できなかった時に、自分に言い訳ができない。

だから継続できる。

継続それ自体を目的化すること。

中身を欲張らない。

継続できない人に限って「こんな少ない分量では物足りない」とか言うものだ。
一日分の分量が少なくても、積み重ねるととんでもない量になることを知らない人だ。

努力とは継続のこと。
継続とは今日もそれをすること。
これが習慣化した人は最強だ。

スタートラインでは継続それ自体を目的化すること。

ハードルは下げて良い

日々の学習がまさに習慣化している人には誰も勝てません。日々の一歩がどんなに小さくても、それをやることが習慣化していれば、「止まれない」のです。勉強を止められない。勉強を止めることが不愉快になる。勉強を止めようとすると不快信号が発せられる。そんな状態になった人には誰も勝てません。

では、そのような理想的学習習慣をつくり上げるにはどうしたら良いのか。それは簡単です。簡単だからこそ難しいともいえる。逆説的ですが。もうこのブログでは何度も強調してきたことですが。

習慣力をつける方法。それは、「続けられることを続ける」こと。続ける内容ではなくて、続けるという行為事態を目的化すること。

一般的には手段が目的化することは良くないことです。しかし、習慣力をつけるこつはそこにあるのです。それくらい、人は継続ができないとも言える。だから本末転倒と言われようと「続ける」ことを第一目標とする。そのくらいハードルを下げてやって、継続できない自分から継続できる自分へと変えるのです。ハードルを下げることで、継続できない理由がなくなってしまう。もう逃げ場がなくなって継続するしかなくなる。やれない理由探しが恥ずかしくなるくらいハードルを低くする。

こんな手段を使わざるを得ないほど、人は継続ができないんですよね。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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