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極意

学習の極意は「量質転化」

中央中等入試作文試験問題に『継続する力』(児玉光雄著)が出題されたことがあります。この本の「はじめに」から抜粋します。
イチロー選手はじめ多数のアスリート達を研究してきた児玉さんが私達に一番伝えたい「真実」が語られています。

「多くの人々が誤解していることがある。それは、『天賦の才能が天才をつくっている』という誤解である。明らかにこれは間違っている。生まれながらにして、天才として生まれてきた人間など一人もいない。すべて、ゼロからスタートして、日々の努力を継続させることにより、自らの才能を開花させたから一流になり得たのだ。(中略)『量質転化』こそ、あらゆる偉大なアスリートの共通点。この世の中で頭角を現したかったら、とにかく量を稼げばよい。つまり量を稼げば自動的に質は高まるのだ。」

全ての学習者が心に刻み込むべき言葉です。

 齊藤塾はその「量を稼ぐ」ための時間と場所、背中を押す為の指導を提供する場です。中央中等の試験倍率は4~5倍ですが、出題者は試験日に出会った「受験者全員」に学習の極意は継続にあることについて考えて欲しかったのでしょう。

本音

このブログのアクセス数も減っているかと思いますので、ちょっと本音を。
まあ、もともと「本音ブログ」のはずなんですが。
過激なことを書いてアクセス数を増やしたい、ということではなくて、読む人が少ないときに言いたいことを「滑り込ませる」ということをしたいのです。

現中3生は進学先が決まった人、公立高校入試に向けて最後の追い込みにかかっている人。さまざまですが。

現中3生徒に言いたいこと。

「進学高校が決まった瞬間に高1の学習に入らない人は、手遅れになります」以上!

何の手遅れ?

大学入試です!

高校入学が決まったくらいのことで「浮かれて」いる人に未来はありません。
高校合格の喜びに浸ってよいのは、せいぜい1日です。
合格が決まった次の日からは、大学入試に向けて高校内容の予習にかからなければいけません。

そうしないと、間に合いません。

絶対に。

合格に浮かれて、緩んで、余韻に浸っている人は、ゴールデンウイーク明けには「周回遅れ」になっていますよ。

分かっている人はそんなことわかっている。

分かっていない人、ボーっとしている人に言っています。


高校生活は誰にとっても初めてですからね。
教えてもらわないと分からない人もいますから。

部活についても慎重に。

根性ある!

齊藤塾の教室なら集中して学習できる、とよく言ってもらえます。とは言うものの、10時間近くもひたすら勉強し続けるというのはやはり凄い。今の中学生にも根性ある人が沢山いますよ。

そういえば、以前16時間学習していった生徒もいたっけ。
3食塾で食べて行った塾生もいた。
1番列車に乗って来て、早朝から入室した生徒も。

演習時間を長くとり、ピンポイントで指導するというのが自立型指導の方法です。
齊藤塾では、ひとりひとりの塾生がその日に最も取り組むべき課題を優先的に指導しています。

いくつかの幸運が重なって私は実家で塾を始めました。
一生を左右する時期の学習の場に齊藤塾を選んでくれた人に感謝します。
学校の勉強の延長線上にトップ校合格がある、との私の考えに共感してくれる人には全力で指導します。


半年かかりましたが、偏差値62→67まで伸びた塾生は、指導にくらいついてきた人ですね。

ヒントを出して考えさせ、鍛える

伸びない生徒の特徴です。

計算をつねに暗算でやり、間違ったらその直しも暗算でやる生徒。このような生徒は、自分に分かる問題を解くのは驚異的に速い。ところが、分からない問題に遭遇するとピタッと手が止まり、思考も止まる。そして、白紙答案を出す。記述問題はやらないか指定字数の半分も書かないで提出する。作図問題や証明問題部分も白紙が多い。それで許されると思っているらしい。甘えている。
(OECDの調査でも日本の生徒の白紙答案の多さは際立っているようですが、まあ、印象は悪いですよね。)

このような生徒。まあ理由は様々でしょう。ネバリがない生徒と言ったらよいのか、分からないながらも何とかしようという気迫が感じられない生徒ですね。多忙な生徒に多い特徴かとも思うのですが。

分かる問題はさっさと解いてヒマそうにしている。分からない問題は早々に諦めて指導者の解答解説を待つ。苦しんで何とか突破口を見つけようとする姿勢が乏しいのです。

こういう生徒でも、できる問題を増やして反復すれば力がついてゆくだろうと考えていた時期もありました。どうも、そんな簡単な話ではないようです。
何をどうしてよいか分からない問題に対して、手を動かすなりして少しでも前に進もうとしている生徒なら、その様々な試行錯誤の中で指導者の解説が浸み込む土壌が準備されています。ただ解説を待っていた生徒は一見同じように理解していても、その理解度レベルが低く、表面的理解にとどまっているのです。だから、このような生徒はちょっとゆさぶられただけでまた手が止まり、解説を「ただ待つ」ということになるのです。この繰り返し。断片的なモザイク的知識を付け足すだけで、学んだことが有機的に結びついて、教材の奥底にある本質的な部分を味わい感動するような姿勢が見られない。

齊藤塾では、すべてを教えるようなことはせずに、少しだけヒントを出して生徒自身に考えさせながら前に進んでゆくので、モザイク理解の生徒は苦しいはずです。

問題はデータベース内の問題から無理なく理解できそうなものを、スモールステップで引き出して考えさせることになります。意図的に荒っぽいヒントしか与えないこともあるので、生徒は苦しむことも少なくありません。モザイク理解では許してもらえません。

苦しまないとできるようにはなりません。負荷をかける必要があるのです。

ヒントは与えますがあくまでも自分で這い上がらないと許してもらえない塾です。自立型学習塾は厳しくつらい塾です。

塾の仕事

学習の幅を広げることも、自立型学習塾の役目だと自負しています。

導入部分は極力学校に任せて塾では演習時間を多くとる。
さらに、教科書の範囲を逸脱してはいないのだが、初見では戸惑うような問題の演習量を増やす。
そんなことに気を配りながら日々の指導に当たっています。

あくまでも、入試問題を意識しながらの指導です。余談や雑談をしてしまっては時間がもったいないと思っています。受験生は1点差や2点差で人生が変わるかもしれないのですから。

入試の枠内でありながら、幅を十分に広げておく。

一見、これは矛盾のように思われるかもしれません。しかし、それくらい「教科書の範囲」というものは幅が広いものなのですね。

入試が終わった後で、大手塾の先生方の多くが「教科書レベルの良問」というコメントをされますよね。
あれは嘘ではないのです。私達の目から見れば教科書の範囲内です。当たり前ですね。
出題範囲はあくまでも教科書の範囲内と決まっているのですから。

ところが、実際に受験した生徒の感想としては「どうしてあれが教科書レベルなの?」となるのです。

教科書を何度も何度も読み返しただけでは解けない問題も多いのです。
もちろん、教科書を熟読するのは最低条件なのですが。

教科書の範囲を逸脱しない良問。
手ごたえ十分な教科書レベル問題。
これらの演習量の差がトップ校受験での合否の分かれ目になります。

教科書と入試問題のギャップ。

このギャップを埋めるのが齊藤塾のような自立型学習塾の仕事なのです。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

合格実績(2012年~2020年までの合計)前橋高校4名、前橋女子高校8名、高崎高校5名、高崎女子高校7名、群馬高専5名、渋川高校20名、渋川女子高校17名、高経附高校3名、前橋育英S4名(中学受験については初年度からの合計で中央中等8名、佐久長聖中8名それぞれ合格、大学受験については、群馬大、埼玉大、茨城大、信州大、新潟大、静岡大、早稲田大、慶応大、津田塾大、東京女子大、明治大、法政大、成城大、東洋大、獨協大等多数合格・詳細は下のホームページからどうぞ)

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